ARTIST

イアン・ウィットコム IAN WHITCOMB

彼の音楽を聴くと、しあわせな気持になる。
イアン・ウィットコムの、お洒落で、心なごむ、アコースティック・スウィング・ワールド。

バイオグラフィー

1941年、英サリー州ウォーキング生まれ。65年のノヴェルティ・ヒット「ユー・ターン・ミー・オン」によって広く知られるようになる。その後、ラグタイム、ハワイアン、ミュージック・ホール、アーリー・ジャズなど、19世紀末から20世紀初頭の英米ポピュラー音楽に大きく傾倒。ニール・イネス(ボンゾ・ドッグ・バンド)をプロデューサーに迎えた『アンダー・ザ・ラグタイム・ムーン』、バーバンク・サウンドのウィットコム流解釈ともいうべき『レッド・ホット・ブルー・ヘブン』、甘く華やかなウィットコム・ワールド全開の傑作『クルーナー・チューン』、歯切れの良いピアノのスイング感と温かみのあるヴォーカルが夢みごごちな『ピアノメルト』、オールドタイム風にアレンジされたビートルズ・カヴァーが秀逸な『イン・ハリウッド』など、数々の人気作を連発。レコーディング以外にも、ポピュラー音楽の歴史に関する著作、テレビ/ラジオ番組の制作など多方面で活躍。97年リリースの『タイタニック』ではグラミー賞も獲得。最近では、自身のバンド、バンガロー・ボーイズを率いての活動や、話題のオールドタイム・ミュージック界の歌姫、ジャネット・クラインのバック・バンド、パーラーボーイズのメンバーとしても知られている。

ディスコグラフィー