みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です。
しかし、毎度ながら、この緊急事態宣言の延長は想定内とはいえ、「そりゃあ、こうなるわな」で、政府の発言、ガースー氏の答弁にも心寂しくなるばかり。策がなくエビデンスも示せず「要請」ばかり。
国民の苦しみは政府のみなさんには無縁なのは理解出来ますが、とはいえ、そういう思いでいられるのも国民に選ばれてそこにいるから、なんですよね。コロナで仕事を失ったり、生活の不安を抱えたり、明日の生活に困るなどは考えようもないですからねぇ。
いずれにしても、ワクチンも数が少ない上に応募殺到で電話はパンク、ネットはダウン。挙句にリミッターかける有様。コーノちゃんこれで大丈夫?ン?自治体の事情まで分からない?あーそー。。
とりあえず、ワタシにはまだ接種券は来ていません。(実はこの原稿書いた翌日昨日到着しました!!!)
イベントの予定も全くナッシングなう。相変わらずのラジオとインスタライブの発信だけ。この1年半くらいでギャラを頂いたのは2回かな?インカムはネットショップくらい。まぁ、そもそも元から外出しないし、買うものもたまに衣料品、音源くらいないのでそんなにはお金かからない暮らしです。ある意味ずっと夜型な自粛デス!
その物販ですが、そろそろ新規の商品を企画して6月には出せるように頑張ります。みなさんもコロナらないようサバイブしてくださいね!
ではいつものようにここにも先週のラジオ「Kenrocks Nite ver2」の内容など紹介させてもらいます。大貫個人の音楽史、いわば「人に歴史あり」の細かく音楽特化したモノですね。2回目になります。以下に進行台本を直張りします。これがあなたの音楽性末の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <大貫音楽史part2 > 5.7 OA 2021
みなさんこんばんは!大貫憲章です!今夜もご機嫌ですか?。もう気持ちの良い若葉の季節ですが、いまだに世間は緊急事態連発でかまびすしい限り!この中で果たしてオリンピックはやるんでしょうかね?ワクチンは無事に打てるのか?我が住む街、世田谷区からはお知らせ来ました。連休明けに65歳以上の高齢者の順番らしい。それはともかくこのひと時、深夜にラジオでロックンロール!張り切ってまいりましょう!さて、今夜は再び大貫憲章ロック体験史と題してお送りする第2弾、”大貫ロックヒストリー国内編Vol.2”!まずは GS絡みの2曲を続けて。
M-1 ラスト・チャンス / ザ・フラワーズ (1969) GO! CINEMANIA REEL9 Mera…Mera Mera 」 PSCR-5938/9
M-2 孤独の叫び/モップス (1968) 「Psychedelic Years」 VICL-60948
<トーク1>さて今回で二回目の大貫ロックヒストリー国内編、前回と時期がかぶるものもありますがロック原体験GS系からスタート。フラワーズと言ったらFTBの前身のサイケ色の強いバンド、和製ジャニスの麻生レミさんがVo、当時のフラワームーブメントなどあの時代を象徴する曲だと思います。モップスは鈴木ひろみつさん、一般に司会者や役者さんというイメージが強かった彼です。ファーストからのアニマルズカバー、つーか、グランドファンクのライブバージョン仕様!でした!では今度はフォーク系で2曲です!
M-2 夜汽車のブルース / 遠藤賢司 (1970) 「Niyago」 URC URL-1014
M-3 ゴロワーズを吸ったことがあるかい / かまやつひろし (1975) 7″ ETP-20098
<トーク2>解説など〜いわゆるフォーク畑の方であるエンケンさんですが、71年くらいにアンアンの編集部で出会ったんですが、すでに「伝説」でしたね。そしてかまやつさん。元々は吉田拓郎さんに”いいかげん売れたいから売れる曲書いて!”とお願いした「我が良き友よ」のB面です。A面の曲調があまり好みじゃなかったのでB面は自由にやらせて、ということで来日してたタワーオブパワーなども参加したモダンな曲になったゴロワーズ、というトリビアとか。続いてジャンルレスの異色のシンガーソングライター!デビューライブを見てからの付き合いです。
M-5 勝手にしやがれ / 南佳孝 (1973) 「摩天楼のヒロイン」 SWAX-712
<トーク3>うけて解説〜このアルバムはキャラメルママ、マイナス松任谷正隆さんというメンバーで、前回ティンパンアレー〜ユーミン話しましたよね。その流れでシュガーベイブ周辺にも話は及びます。
M-6 留子ちゃんたら / ごまのはえ (1972) 「留子ちゃんたら / のぞきからくり」リイシュー 7″ FJEP1010
M-7 ダウンタウン / シュガーベイブ (1975) 7″ Niagara Records – NAS-001
<トーク4>うけて解説〜ごまのはえはネーミングが楽しくてね。関西から出て来て、大瀧くんのレーベルで活動してからのシュガーベイブへ。青山タワーホールかな初めて見たのは?73〜75年の日本はいろいろな形のロックが出てきて一気に多様化。キャロルからミカバンドからめんたんぴんとか。次にかけるルージュも75年でグラムの先駆け、ニューヨークドールズ的な印象が強い。加藤和彦さんのプロデュース。そして少し下って村八分。京都から生まれてチョー人気者に!ボーカルのチャー坊のカリスマでした!ハルヲフォンのドラムのツネダくんは初期のメンバーですね。
M-8 熱砂のロリータ/ルージュ (1975) 「ROCK原始時代」TOCT-6190
M-9 鼻からちょうちん / 村八分 (1973) 「Recorded Live ’73」GOODLOV006
<トーク4>うけて解説〜と言うわけでパンク前夜、75年頃までの音楽体験や心に残った曲をかいつまんで紹介しましたが、次回あれば東京ロッカーズ、パンク、ニューウェーブ、そしてロンドンナイトの始まりとか?最後に、前回も麻雀のカモにされていたとの話が一部でバカウケしてたカルメンマキさん。OZのギターは妹の高校時代のクラスメートだった春日くん。そこの学祭で見た話はしたような。
M-10 私は風/カルメンマキ&Oz (1977) シングル Kitty Records – DKQ 1040
いかがでしたか?今夜のKenrocks nite ver2?人に歴史ありと言うことで”大貫ロックヒストリー国内編Vol.2″をお送りしましたが、やっと75年まで来ました、先は長いですよ皆さん!これからも折を見て第三弾をお送りしますので、このレアな音楽体験にご自身を投影したり、参考にされて、まあ今はコロナなんであれですが、街に出て人に出会って音楽を見つけて、ライフイズロックンロールな感じで楽しく行きましょう!今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章でした!ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!