Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Childish Tones ネモト&おひなaka ROCK-A-POPPY >

今宵のゲストはインディーズの大番頭さんみたいなチャルトンのギターでバンマスのネモトくんとキーボード&ボーカルのおひなサン。番組の愛好家デス。
みなさんご機嫌よう〜〜〜!!!
今日は月に一度の「大貫憲章現場検証!記憶の扉を開いてみよう〜CROSSROADS」でした。もう10数年、いつからやってるのかよく覚えてないくらいやってます。
Small Facesの「Tin Soldier」からのストーンズ「シルバートレイン」にミカ?バンド「ハイ!ベイビー」あり〜のLZ デンマークライブ「 Babe I’m Gonna Leave You」や Brian Setzer Orchestra「Sleepwalk」などを見聞きして解説。ま、思い出語りデスね〜。ありがとうございました。
なお来月はお休みになります。次回は12月。またお知らせします!!
そういうカンジの今日ですが、いつものようにここにもラジオKenrocks Nite ver2の先週10月20日金曜日の放送の内容を紹介させてもらいます。ゲストに親しくさせてもらってる チャルトンaka Childish Tonesのバンマス、ネモトくん&キーボード/ボーカルのおひなサン。音楽好きな二人の発信するビビッドなモーメントをキャッチして欲しいデスね。
以下に自分の書いた進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <Childish Tones ネモト&おひなaka ROCK-A-POPPY > 10.20 OA 2023
みなさんこんばんは!大貫憲章です!マーティン・キヌーです!10月20日の深夜12時回りました。私ごとですが、明日の土曜日に静岡の富士市にイベントでDJingです。ほぼ1年ぶりのゆるいレギュラーイベント。ウルトラスライム!今年もロンナイの稲葉くんにキヌくんとかお馴染みのフレンズが集まって楽しい時間をシェアしたいなって思ってます。近所の方はぜひ!さて、そんな今夜はまたチャルトンのネモトくんおひなさんに来てもらいゴキゲンなミュージックラウンジタイム!まずはオープニングナンバーから!
M-1 イエスタデイ・ワンス・モア / CHILDISH TONES feat ROCK-A-POPPY
「イエスタデイ・ワンス・モア (ソノシート)」 HELLO FROM THE GUTTER HFTG99
 
<トーク1>受けてゲスト紹介して〜今夜の趣旨は?音楽博士が来てるからね〜近況など交えて四方山話〜ツアーの話など〜機材車で行くの?
M-2 Kick Out The Jams Feat. Tia Hunter / Deep Street Soul
  「Deep Street Soul」 Freestyle Records FSRCD062
M-3 D Train / The Washington Squares
「The Washington Squares」 VIL-28098
 
<トーク2>受けて曲解説などありで〜こういう曲はどういうアクセスの仕方?自分たちのライブでもカバーしたりする?ここからおひなさんのセレクトですね〜解説してから曲へ〜
M-4 Rock and Roll Everynight / Little Feat
      「Live From Neon Park」  FLOATM6353
M-5 Wet / Dazey and The Scouts
  「WET」 10″ Get Better Records GBR-140
29’00” CM
30’00”
M-6 DANCEHALL! SUPREME! SHOOTING! / Magic, Drums & Love
「DANCEHALL! SUPREME! SHOOTING!」 7″ SOUND HCR9707
 
<トーク3>受けて曲解説など〜チャルトンは今後予定などは?また一緒にやりたいね。レーベルの方からは何か発信する?
今日もありがとう!最後のナンバーはゴロッパですね?最近のイチオシとか?紹介してもらえる?
M-7 You May Dream ユー・メイ・ドリーム / THE5.6.7.8’S
   You May Dream ユー・メイ・ドリーム 7″ HT-110
 
ご本人による曲解説
おひなさん。
① ロックンロールエブリナイト/リトルフィート(1996年)
シンプルに鍵盤がかっこよくて「わたしはロックンロールが好きだから!」という理由もあるんですが、チャルトンとの共通点も見つけました(笑)私的にリトルフィートは男性ボーカルのイメージが強かったんですが、この時期の曲は女性ボーカルなんです。70年代からメンバーチェンジを繰り返して今も続いているんですが、時期によってボーカルが変わるのは共通点かなと。
バンドのボーカルが変わるのは、いろんな意味でバンドのカラーやイメージも変わると思います。でも、だからこそ、その時期のメンバーやその人にしか出せない表現や音もあると思っていて。
今のチャルトンで私がメインボーカルをする曲もあるという話にも繋げられるかなと。。
② ウェット/デイジー&ザ・スカウツ(2017年)
もう解散したバンドなんですが、アメリカのガールズバンドで、同世代なのがポイントです。
DIY感溢れるMVと曲がかっこいいです。「All alone in my betroom=寝室でひとりぼっち」と暗い歌詞から始まるのに明るいガールズパワーが最高で。ボーカルのbrennan wedlは1997年生まれの女の子で、今はソロで動いてます。この冬にはソロアルバムが出るようで、ひっそり活動を追ってます。
ネモトくん
1- Kick Out The Jams / Deep Street Soul -(2009年)
2009年にオーストラリアのノーザンソウル~FUNKバンドがMC5のキック・アウト・ザ・ジャムスを、まるで60年代のデトロイトのソウルバンドが演奏しているようなスタイルで「こっちが原曲ですよー」みたいなノリでカバーしたバージョンです。
前にDJのとき冗談で「これがMC5のキック・アウト・ザ・ジャムスの元ネタだよ」って言って流したら「え!原曲あったんですね!」ってなりました(笑)Kenrocks Niteのオープニング曲もこの曲のカバーですしね♬
2- D Train- The Washington Squares(1987年)
80年代後半のニューヨークで活動してた、ビートニク・フォーク・リバイバル・バンド「The Washington Squares」ってバンドのアルバムの中にラモーンズをオマージュしたアコースティックパンクみたいな曲があって、カッコいい曲なんですがあんまりみんな知らないだろうからラジオで流したいなーと思いました
       ここからキヌさんの「KINGSTON TIME!」
M-1 PoliceInHelicopter / JOHN HOLT
    VP6784
今週のキングストンタイムは最初ものから、新譜までお届けします!!!
まず今かかった曲は、JOHN HOLT1983年、HENRY ‘JUNJO’ LAWESプロデュース。ROOTS RADICS演奏。CHANNEL ONE STUDIO録音。SOLJIE HAMILTONミックスでりりーすしたアルバム『POLICE IN HELICTOPTER』発売40周年を記念した特別企画のオリジナルテイクのディスコミックスをお届けしました。
続いては10月6日配信が開始された故グレゴリーの名曲を現代のアーティストと共に蘇らせた企画版「REBIRTH OF THE COOLRULER」からあのシャギーとやってるのでぜひ聞いてほしい1曲です!!!どうぞ!!!
M-2 It Go So Feat. SHAGGY.wav / GREGGORY ISSACS Feat.SHAGGY
  「REBIRTH OF THE COOL RULER」  VPGS7064
最後は先月も紹介した、いまいち推しのアーティストF.Y.A.H.の新譜を聞きながらお別れです!!
M-3 Oh Oh Oh (Jammin’) / F.Y.A.H.
  VP6793
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?仲良しの音楽ともだち?楽団のチャイルディッシュ・トーンズのマスター、ネモトくんとシンガーでキーボードのオヒナちゃんをお迎えしてロネッツ風な、つまりスペクター・サウンドの考察?あのリズムにジャングリー&ドリーミーなサウンドの魅力がイイんだよね。永遠のティーンネイジドリームポップだよ。スペクターさんの晩年はともかく。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章とマーティン・キヌーでした!ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!