Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <日本語ロック〜ちょっとイイ感じ>

今週もこのふたり!大貫&キヌの DJ コンビ。ロックとレゲエの融合!!よろしくです!
みなさんご機嫌よう〜〜〜!!!
昨日は新宿のロフト・プラス・ワンで小野島大さんとの対談=トークライブでした。連休明けでお天気もビミョーなところでしたが、マニアックなお客さんに駆けつけていただき2時間半を楽しく喋りまくることが出来ました。おいでいただいたみなさんに大感謝デス。
この続きも予定されていますので、今後ともよろしくお願いします。小野島さん、ヨロシク!!
さて、ここにもラジオKenrocks Nite ver2の内容を。先週 5月3日の放送はたま〜にやるアレ。昭和の「珍盤・名盤」を集めて(中には近年のもあります)お送りしました。コミックソングだけじゃなく熱量溢れる歌の数々。
以下に自分の書いた進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <日本語ロック〜ちょっとイイ感じ> 5.3 OA 2024
みなさんこんばんは!大貫憲章です!マーティン・キヌーです!5月3日の金曜日、深夜12時を回りました。ミッドナイト!まさにゴールデンウイークの真っ最中じゃない。みなさんはどういう状況で聴いているのかな?ワタシはいつも通りにやってます。ただ、7日の火曜日に〜小野島大の「今夜だけの話」vol.4 ゲスト:大貫憲章2024/5/7(火)19時〜新宿LOFT PLUS ONEというイベントにトークでゲスト。小野島くんがオレを探究してくれる企画です。ぜひお越しください。で、今夜はこれまた独自企画で、大貫の選ぶ「昭和歌謡から日本語ロックまで」小耳を貸してみて!です。まずはこんな曲から。
M-1 クスリ・ルンバ / アントニオ古賀
      「珍盤・名盤コレクション」  COCA-12708
 
<トーク1>受けて解説などありで深い世界を〜これは替え歌〜イロモノ扱いですが案外イイのよ。基礎がキチンとしてます。あの古賀政男の愛弟子。さらに日本でセゴビア奏法をマスターした唯一のギタリストといわれる達人。なのにキャラもイイ。トリオ・ロス・パンチョスのメンバーから「その名はフジヤマ」をプレゼントされこれがヒット。この歌は1971年、「コーヒールンバ」に医薬品の商品名を羅列した歌詞を乗せた(替え歌)コミックソングで第二の代表曲。では続いて〜2003年の昭和歌謡ジャズ風味のいい意味のいかがわしさ溢れるプレイからの時代錯誤じゃない?な「昭和40年代と21世紀を自在にワープする愛知県産のデュオ」として2021年夏に結成デユオの思わずクスリなナンバー。
M-2 真夏の出来心 / ヒルタナユミと魅惑の東京サロン
「憐憫の泪を流す」 TCL-1002
M-3 カリフォルニアの奇跡 / エミとゲル
  「ゴールデン・ヒット1965-1971」 VOLT-AGE PCD-25362
M- イニちゃんの秋田名物 / ドトキンズ
     「ロッケロイ」 ばんちょうレコード BCD-001
 
<トーク2>受けて解説など〜ドトキンズ〜秋田の怪人と渋川清彦のトリオ。2000代初期の名作。ライブもサイコー。替え歌じゃなくてカバー?コピー?あるいはパックリ?いやいやお題拝借でしょ?目くじら立てないでユル〜〜くいこう。思わず聴いちゃうんだから。 ジャパニーズ・ブルース名盤。日常を切り取った歌詞と軽快なブルースとラグ・タイムなリズムがはまった上田正樹と有山淳司による1975年作
M-5 俺の借金全部でなんぼや / 上田正樹と有山淳司
     「ぼちぼちいこか+6tracks」 Bourbon Records TKCA-73243
M-6 おそうじオバチャン / 憂歌団
    「憂歌団 GOLDEN☆BEST ~Complete Best 1974-1997」 FLCF-3934
29’00” CM
30’00”
M-7 あんた誰? / 谷啓
     「谷だァー★ガチョ~ン!!」    TOCT-6096
<トーク3>受けて解説など〜コミックソングの王道!やはり昭和のキング!ドリフより大人の味わい。クレイジーキャッツはコントも良かった。テレビで「おとなの漫画」とか生でね。フジテレビ59年から64年いっぱい。作家が青島幸男やキノトールや河野洋とか素晴らしい。毎日の新聞記事を基にしたコントを演じていた。続いてはムッシュ(79年)。コミカルでもシニカルで気持ちポリティカル。タモリが参加してるのも時代だね、羅生門(71年)はクニ河内率いる5人組。エモ=ションから近田春夫参加。ボーカルは元ザ・ハーフ・ブリードのポール湯川
M-11 ウラトビサスケ使えない / かまやつひろし
  「オリジナル・ムッシュ・ファースト・ライブ/スタジオ・ムッシュ」 徳間ジャパン CHOP-D-038
M-12 第2章 戦争の放棄 / 羅生門
   「日本国憲法 平和 自由 愛」 Volt-age Records    BQGS-103
        キヌさんの「KINGSTON TIME!」
M-1 Chelsea Best of My Love / Carroll Thompson
     CHELSEAのDUBのためNO NUMBER
さーー今夜のKINGSTON TIMEは定期的にお送りしている僕がやっているレゲエCREW『CHELSEA movement』のDUB(スペシャル)をお届けしようと思います。まず聴いていただいたのは、あの!!エモーションズ1977年のシングルBEST OF MY LOVEを
キャロルトンプソンガCHELSEAのスペシャルとしてリリックも一緒に考えて作ったDUBです。
さて続いてはこちら
M-2 Chelsea I’m Still Waiting / Carroll Thompson
   CHELSEAのDUBのためNO NUMBER
楽曲としてはコートニーパイン名義でリリースされているコートニー・パインのサックスにキャロル・トンプソンのヴォーカルがマッチした大名曲。レゲエファン、R&Bファンにも愛され続けているこの曲をCHELSEAのDUBとして録ったもの
そして、最後はその後のラヴァーズロックの原型ともなる、マッド・プロフェッサー・プロデュース初期ARIWAを代表する1986年のサンドラ・クロスの記念すべきデビューアルバム「Country Living」スタイリスティックスによるソウル・クラシック名曲をDUBにしたこちらを聴きながらお別れです。では次回もお楽しみに!!!!
M-3 Country Living / Sandra Cross
        CHELSEAのDUBのためNO NUMBER
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?日本の音楽、ロックもだけど、歌謡曲とかフォークとかさまざまなジャンルあるけど、探求すると面白いものがたくさんあるんだよね。単に面白い!だけじゃなく、考えさせられるとかメッセージ性強いものや理屈じゃなく聴いて素直に感じるものが。技術もさることながらやはりハート、感性、理念、突破だね。これからもたまにこぷいうのいいかもね。では今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章&マーティン・キヌーでした!ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!