Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 < Age of Grateful Dead >

今回は10月25日に亡くなったGRATEFUL DEAD のベーシスト、フィル・レッシュを偲んで。時代は変わる。変わりすぎ!
60年代のサイケ時代を牽引したデッドのイカすベーシスト!天界でジェリーさんとジャムって〜〜!!
みなさ〜ん!ご機嫌よう〜〜〜!!
先週の週末は金土と都内でDJ ありましたーー!こういう「多忙」な環境はホントに久しぶり。やり甲斐もあり実際存分に楽しんでプレイ出来ました来てくれてる人たちから声をかけてもらえて、なおかつみなさんの顔が輝いているのを見るのはまさにエモいデス!!
ラジオも頑張ります!で、これはいつもの Kenriocks Nite ver2の内容の報告です。ただし、11月15日の放送分、内容は先月10月末に亡くなったフィル・レッシュの追悼でした。以下に自分の書いた進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 < Age of Grateful Dead > 11.15OA 2024
みなさんこんばんは!大貫憲章です!マーティン・キヌーです。11月15日の深夜12時を回りました。今夜も我々と一緒に音楽時間をシェアしていただこうと思ってます!な〜〜んていつになく真面目なオープニングですよねー。毎回こういう気持ちですが口にしてないだけ。ラジオで音楽のインナートリップが共有出来るのはDJ冥利に尽きます!いつも感謝します。そんな今夜は60年代のサイケデリックなアメリカに飛んでみようと。先月10月末に亡くなったフィル・レッシュの追悼でもあります。まずはこの曲。
M-1 Box Of Rain / Grateful Dead
American Beauty  WPCR-11496   1970 6th
<トーク1>受けて解説など〜
M-2 Uncle John’s Band / Grateful Dead
 Workingman’s Dead   WPCR-11495 1970 5th
M-3 Teach Your Children / Crosby, Stills, Nash & Young
Déjà Vu AMCY-4001 1970 全米1位
 
<トーク2>受けて解説など〜10月25日デッドのベース、フィル・レッシュが84歳で死去。
大学生の頃、ジェリー・ガルシアと出会う。1964年にガルシアにベースを弾くよう誘われるが、それまで一度もベースを弾いたことがなかった。1965年、ベーシスト見習いだったレッシュは、ジェリー・ガルシア、ボブ・ウェア、ロン・マッカーナン、ビル・クルーツマンとともにワーロックスというバンドに参加した。翌1965年、バンド名をグレイトフル・デッドに改名し、急成長するベイエリアのカウンターカルチャー・シーンの中心的な存在となった。
1967年から1969年にかけて、グレイトフル・デッドはサイケデリック・ムーブメントを定義づけるアルバムをリリースした。レッシュは、ソングライターとして、あるいはシンガーとして、多くの曲で主導的な役割を担うことはなかったが、1970年のアルバム『American Beauty』のオープニングとエンディングの曲「Box of Rain」と「Truckin’」では共同作曲を手がけた。 また、「Box of Rain」ではリード・ヴォーカルも担当した。
グレイトフル・デッドはヒットチャートとはほとんど無縁の存在ながら、毎年のように大規模ツアーを行い、観客動員数も上位だった。彼らの熱狂的なファンは「デッドヘッズ」として知られた。
レッシュは70年代、80年代、そして90年代前半を通してバンドの要であり続け、ジェリー・ガルシアの死で1995年にバンドが解散するまでグレイトフル・デッドのメンバーとして活躍した。近年はフィル・レッシュ&フレンズとして活動。
M-4 Truckin’ / Grateful Dead
American Beauty     WPCR-11496
29’00” CM
30’00”
M-5 Me And Bobby McGee / Kris Kristofferson
  Message To Love: The Isle Of Wight Festival 1970 VACM-1016/7
 
<トーク3>受けて解説など〜2024年9月28日に88歳で死去。1974年ワンステップフェスに出演。俳優としても活躍。90年代のウェズリー・スナイプス主演のデイウオーカーがテーマ「ブレイド」のウイスラー役が印象的。
M-6 St. Stephen / Grateful Dead
   Aoxomoxoa WPCR-11493 1969 3rd
      キヌさんの「KINGSTON TIME!」
M-1 CHELSEA PARTY TIME / The Heptones
        CHELSEA DUB PLATE NO NUMBER
こんばんは!今夜はオルガンバー29周年に向けてVERSION CITY枠で参加させていただくのですが、大貫さんもご一緒ですよね!!!VERSION CITY枠ということで今夜はCHELSEAのDUB PLATEの中でもクラシックスタイルの楽曲を聴いていただこうと思います!
M-2 CHELSEA SEA OF LOVE / The Hetones
      CHELSEA DUB PLATE NO NUMBER
この曲はフィル・フィリップスが1959年7月に発表した曲でトム・ウエイツなんかもカヴァーしてたり、1989年にはアルパチーノが主演した映画の主題歌になったりもしてる名曲のレゲエカヴァーで、大ヒットし、日本のオールドレゲエファンのみならず人気曲です。イベントの詳細をお伝えして、大貫さんとトーク 最後はこのDUB PLATEをどうぞ!!!
M-3 Country Living / Sandra Cross
        CHELSEA DUB PLATE NO NUMBE
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?大貫企画で先日亡くなったデッドのベーシスト、フィル・レッシュの追悼もあり、彼がフィーチャーされたデッドのナンバーをメインにお送りしました。60年代から70年代にかけてのサンフランシスコのサケデリア華やかなりし時代の産物。インプロビゼーションという概念をロックンロールに持ち込んだバンドの代表格グレイトフル・デッド。そしてカントリー。フォーク。ロックの垣根を超えて活躍したクリス・クリストファーソン。音楽は永久に残る。そういう思いを新たに会いました。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章とマーティン・キヌーでした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!