Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <ZIN Radio Walpurgis 9>

2024年の最後の放送はゲストにお馴染み!マダムエドワルダのZINくん。ゴスでポップでロックなチョイスがサイコー!!!
みなさ〜〜ん!!ご機嫌よう〜〜〜!!!
もう8日です。お正月もそろそろデス。みなさんはどんなお正月でしたか〜〜?自分はいつもですがまったりはんなり?デシタ〜〜。
昨年末、ようやく念願マイ・ルッッキング・バックなメモリーをまとめた単行本を出すことが出来て、ある意味、肩の荷が降りた安堵感があります。また、これを契機にいろいろと DO IT AGAINな感じが盛り上がってる心持ちデス。頑張ります===!!!
このラジオの方も700回を超えて絶賛放送中ですからこの勢いでさらに前進したいですね。これもみなさんのサポートの賜物です。感謝!!!
ではここにもこないだ(去年ですが)12月27日放送のKenrocks Nite ver2 の内容を紹介させてもらいます。2024年最後の回はお馴染みのマダム・エドワルダのZIN くんをゲストに、彼のコーナー「Radio Walpurgis 9」をお願いしました。以下に自分の書いた進行表とZINくんが作成しデータを直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <ZIN Radio Walpurgis 9>12.27 OA 2024
みなさんこんばんは!大貫憲章です!12月27日の金曜日深夜12時を回りました。クリスマスも終わり、自分の2024年はつつがなく終了しようとしています!無事に今年も打ち上がろうとしています!あと4日ね。まさに年の瀬ですが、みなさんはいかがお過ごしですか?まだご多忙?お疲れさまデス。そんな今夜は今年最後のゲスト、お馴染みのマダム・エドワルダのZINくんのラジオ・ワルプルギス。ご期待ください。
M-1 Spellbound / Siouxsie & The Banshees
「Juju」 Polydor – POCP-2065
 
<トーク1> ゲスト挨拶ありでテーマなど〜曲の解説を〜別紙〜
M-2 Exilio / Twin Tribes
「Ceremony」 Negative Gain Productions – NGP84101
M-3 Why Theory? / Gang Of Four
「Return The Gift」 V2 – 63881-27280-2
M-4 Figurative Theater (Die Krupps Mix) / Christian Death
「Death In Detroit」 Cleopatra – CLEO 9588-2
 
<トーク2> 受けて改めて解説など〜別紙〜曲へ
M-5 Metal Guru / The Metal Gurus (The Mission)
「Merry Xmas Everybody」 Mercury – GURCD 1
29’00” CM
30’00″
M-6 Eisengrau / X-Mal Deutschland
「Viva」 Phonogram – 830 862-2
 
<トーク3> 受けて解説などありで〜今年のまとめとか?来年の展望とか?最後に曲紹介して締めてください〜
M-7 Princess Reta / MADAME EDWARDA
「時の葬列」 SS RECORDINGS (SKY STATION) – SS-960
      ここからZIN くんの解説原稿
M-1 Spellbound / Siouxsie & The Banshees
元Sex Pistols親衛隊のスージー・スー率いる「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」の4thアルバム、1981年リリース「ジュジュ」の1曲目。スペルバウンド(呪縛)からスタート。1894年当時のワルプルギスではこの12インチバージョンをよくかけました。Banshees は83年に日本にも来日して渋谷公会堂での2月5と6の2Daysライブをしました。当時、原宿・表参道沿いのシャノワールでマダムのメンバーとお茶をしている時、スージー・アンド・ザ・バンシーズのメンバーが表参道を信号無視して車道を歩いているのを目撃しました
M-2 Exilio / Twin Tribes
Twin Tribesは、アメリカのテキサスの二人組のユニットバンド。近年海外のDark Waveシーンで大人気。キュアーやロバートスミスのような叙情的なギターと歌メロが美しくとても良いです。2019年リリースのCeremonyに収録。メンバー情報: A darkwave duo of Luis Navarro (Vox/Guitar/Synth) & Joel Niño Jr. (Bass/Synth) from Brownsville(ブラウンズビル/アメリカ合衆国テキサス州の都市)
M-3 Why Theory? / Gang Of Four
1984年の解散後1990年に再結成していますが、2000年代に再結成したGang Of Fourの2005年のセルフ・カヴァーアルバムから。セカンドアルバムSolid Gold収録の原曲よりかっこいい。アンディギルのエッジーなギターもタイトなリズムも健在。Why Theory?は、Dics2のリミックスDUBバージョンもおすすめです。
M-4 Figurative Theater (Die Krupps Mix) / Christian Death
1995年のアルバムDeath In Detroit より。Christian Death の初期代表曲のひとつFigurative TheateのDie Krupps Mixです。Die Kruppsはいろいろなバンドの曲をカバーするのが好きらしい。このアルバムではDavid Bowieもカバーしている。この他、アーサーブラウンのFire、SWEETやメタリカなど、多数のバンドの曲をカバーしている。
M-5 Metal Guru / The Metal Gurus
T.REXのMetal Guruカバーで演奏はThe Missionの別名バンドThe Metal Gurus。1990年リリース。
The Metal Gurusは、元シスターズ・オブ・マーシー。ウェイン・ハッセイ(Wayne Hussey)率いる英ゴシックロックバンド、ザ・ミッション(The Mission)の別名バンド。クリスマスアルバム「Merry Xmas Everybody」に収録。他にスレイドのGud Bye T’Janeのカバーも収録。CLUB WALPURGISでは昔からグラムもよくかけます。
M-6 Eisengrau / X-Mal Deutschland
ゴス系の空耳曲です。2’00″あたりで歌詞の一部が「今の列車見逃した。」と聞こえます。昔からX-Mal Deutschland(エクスマル・ドイチュランド)はCLUB WALPURGISの定番で、ドイツ・ハンブルクで結成された女性5人組バンド。メンバーはCaro May、Rita Simon、Manuela Rickers、Fiona Sangster、Anja Huwe(VO)。音楽経験がなくてもバンドを始めたらしい。ヒューの独特の毒のあるドイツ語のボーカルは陰鬱かつ力強い。
M-7 Princess Reta / MADAME EDWARDA
1984年にSMS Recordsから発売されたオムニバス・アルバム「時の葬列」収録の曲。プリンセス・リータはマダム・エドワルダの代表曲のひとつ。時の葬列は主催していたシリーズ・ギグ「時の葬列・終末の予感」(1983~1984年)の参加のバンド(オート・モッド、G-シュミット、マダム・エドワルダ、サディ・サッズ)の曲を収録。
今年はここまで。皆様、良いお年を。
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?今年最後の放送でしたが、ゲストにはお馴染みのレギュラーメンバーのマダムエドワルダのZINくんをお迎えしていつものようにディープなんだけどポップでもある彼の世界のゴスでパンクなチョイスでお送りしました。イベントの方も順調らしいし来年も楽しみ。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章でした!ではみなさん ADIOS AMIGOS!!良いお年を〜〜!!!