Blog by 大貫憲章

クロディーヌ・ロンジェ。やっぱいいです!

 こないだ、地元の大型スーパー『PEACOCK』に買い物に行った時に、少し休憩、ということで中にある喫茶店に入り、コーヒーじゃなく、たまには紅茶もいいか、ということで、こ洒落てミルクティーなんぞを飲んでいました。

 まぁ、そこまでは何でもなかったんだけど、その時にフと音楽が耳に入って来たんですね。それも普通に街にいればよくあることなんだけど、その時の曲がなんていうか、心にピキン、と来たんですね。

 それは、ビートルズの「ヒア・ゼア・アンド・エブリホエア」という『リボルバー』というアルバムに収録されている曲のカバーで、それが実にセンチメンタルで物憂い昼下がりというか、夕闇迫るその時の気分にピッタシだったんで、聞き入っちゃいました。「キモチE〜〜ゼ」みたいなユルい至福感。

 で、それが誰の曲かちょっと聞き覚えはあったのに、思い出せなくてとりあえずこういう曲に強そうな知り合いにいくつかメールして、情報を得ようと案外シャカリキに。おかげで曲の主は判明。60年代にアメリカで活動してちょっぴり人気のあったフランス人女性歌手、クロディーヌ・ロンジェというお姉様(当時)。