昨日はあの大雨の中、桐生までロンナイで出かけました。桐生はここんとこ毎年やらせてもらってますが、去年は確かなかったかと?
まぁ、今回は早くから準備をして、おまけにこれまでほとんど関東圏とか近場には参加しなかったヒカルも来て、大勢7人ものDJで完璧なロンナイをやってきました。おかげさまで大入り満員。関東圏でここまで盛り上がってたくさんお客さんが来てくれたのは、本当に久しぶり。ヒカルくん効果でしょうかね。
現状のDJは、大貫、ヒカル、SHOJI,Yossy,U-ichi & YU-TAという6人体制です。今回はそこに地元群馬出身の元ロンナイ、つーか、出戻りなKatchin'が加わり7人で行きました。DJそれぞれ個性が違うように、音楽の志向性も違います。ヒカルくんはパンク一筋で、YossyはSka/Rock Steady専門という以外は、みんな雑食性で、ロカビリー好きなYU-TA、メロコア好きなU-ichi、ジャズやワールドもかけるSHOJIそして60年代から今のモノまでかけるジャンルレスな大貫までいろいろ。
今回は自分だけ1時間近くプレイさせてもらいました。それでもかけられる曲は限定されてしまうのが残念です。昨日もっていったレコード(CDとかほとんど使いません)でも、かけられずに放置されたものが数枚ありました。
まぁ、基本的にはみなさんが「ロンナイ」と実感するような曲をメインにプレイします。だから、ずっと変わってない印象があるかもしれませんが、微妙に変えてはいるんです。例えば昨日の中では、ジョーン・ジェットの「ニューオーリンズ」はそんなには普段かけない曲のひとつ。ストレイキャッツの「ジェニ・ジェニ・ジェニ」もそうでしたね。
ジョーン・ジェットのこの曲は昔はマストで必ずかけていたナンバーです。ツバキからピカソあたりまでとか。で、これ元々はゲイリー&USボンズの曲で、ジョーン・ジェットのはそのオリジナルを活かしつつ、彼らのパンクなロケンローに仕上げていてかけ声の「ヘ〜イヘイヘイ」からずっと盛り上がりっぱなしになるんですね。スージー・クアトロの「悪魔とドライブ」とかと並べてかけることも多いです。
この曲が入っているアルバムは83年に発売された長いタイトルの『Glorious Results of a Misspent Youth 』というもので、あのランナウエイズ時代の「チェリーボム」が入っているので話題になってましたが、自分はこの曲がベストチューンだと思ってます。ちなみに、収録曲は以下のとおり。
1. "Cherry Bomb" (Jett, Kim Fowley)
2. "I Love You Love Me Love" (Gary Glitter, Mike Leander)
3. "Frustrated" (Jett, Laguna)
4. "Hold Me"
5. "Long Time" (Jett, Laguna)
6. "Talkin' 'Bout My Baby"
7. "I Need Someone" (Peter Falciglia, Carlo Mastrangelo)
8. "Love Like Mine" (Jett, Laguna)
9. "New Orleans" (Joseph Royster, Frank Guida)
10. "Someday"
11. "Push And Stomp"
12. "I Got No Answers" (Jett, Laguna)
CDでも簡単に手に入りますから、是非CDで(アナログでも)買って聴いてもらいたいです。
映像もカッコいいです!では、また。See You Later Alligator!
New Orleans / Joan Jett & The Black Hearts