自分にも、みなさんにとっても、今年がより良い1年である事を祈念します。そこで改めて昨年2015年を振り返ってみます。
昨年度2015年は、大貫個人のオフィシャルな部分では、まず第一にLONDON NITE35周年の記念の年であり、そのことでの、10年ぶりのロンナイ公式コンピレーション・アルバムが制作されましたし、加えて、自分名義(LONDON NITEでのガイド本はあります)での初のレコード・ガイドブックまで刊行することが出来て、これ以上無いと言っても差し支えないくらい、充実した1年であったことは、そしてそれを多くのみなさんとシェアすることが出来たのは、64年の人生の中でもエポックとなる大きな喜びでもありました。
あんまりこのことばかりを繰り返すのもヤラシーので、このへんにしますが、実際問題、こういうことがなかったら、家庭の事情で自分の生き方さえ大きく揺れ動いたであろうと、関係していただいたみなさん全員に大いなる感謝の意を表します。仕事というか、これらの「事業」があったから、個人の悩みや労苦が癒され、ほぐされ、大げさでなく生きる上での糧となりましたこと、改めて痛感する次第です。
それを踏まえて、2015年を総括した時、結局、この2点に集約されるということ。まさにこれは事実そのものであり、言い訳でも何でもなく自分の人生の中で大きく輝くポイントなのだということ。もちろん、これまでにもそういうエポックはいくつかありましたが、そして、今後もそういうモノがあると信じて今の仕事(必ずしも収入源ではないですが)を継続していく所存ですが、それにしても昨年のそれまでの人生のある意味「集大成」的な現象、事件は我ながら驚嘆の一語なんです。改めてくどいですが、今一度そのふたつのポイントを確認してみます。
1-LONDON NITE 35th anniversary
ソニーから記念のコンピレーション・アムバムをリリース(同社から「LONDON NITE 03」以来、10年ぶりに発売されました。)し、多くのミュージシャン、DJ、知り合いの著名人のみなさんから熱いメッセージまでいただきました。
10年ぶりに再びソニーからリリースされたLONDON NITE04コンピ・アルバム!
2-LONDON NITE X'mas 35th Anniversary Special 2015
恵比寿のリキッドルームにて、35周年を祝う特別なロンナイを開催しました。これは例年、恒例行事のクリスマス・イベントのスペシャル・バージョンで、自分の気持ちの上ではお台場のゼップ東京で行われた20周年記念にも匹敵するものだと思っています。
コメントはCD発売に際しても、またイベントを行うお知らせとしても、両方で多くの「仲間たち」からいただきましたが、一例としてこちらを参照していただければ幸いです。
例えばチャーベくんのニューバンド、LEARNERSのボーカルの紗羅マリーさんはこう言ってくれました。
「これが夢なのか現実なのか…ほっぺを摘むほど嬉しいです。最高のレコードに、最高のバンドの人達、最高のお客さんに囲まれ歌える事、サンタさん、やっぱ絶対居ます!オーガズム感じたいと思います。」 (紗羅マリー)
ほかにまとまっているのは音楽ニュース配信のナタリーのもの http://natalie.mu/music/pp/londonnight
ロンナイの紅一点DJ、YU-TA姐さんとマブダチのトシロウくん。TシャツがDischaregeだよ!
ベンジー(右)とベースの仲田憲市くん(左)の二人ともが若い頃からロンナイ通いしてた純正ロンナイ・ファンです!
さて、今年2016年は、ロンナイについては、「36周年」であるんですが、キリが悪いので去年のように大々的に告知したりはしませんが、例年通り、いつものこととして12月17日(土)に、昨年同様、リキッドルームで36歳祝い」的に1年1年を大事に刻みながら行いたいと思っています。自分にとってはある意味「ライフワーク」でもあり、みなさんの応援、支持がある限り、自分からやめることは選択肢にありません。ただ、やり方とかそういうところは毎回検討して、楽しいものにしたいと考えてます。
これからもロック馬鹿おやじとして存分に活躍したいと思いますので、毎度ながら、ご支援、応援などよろしくお願いします。
まだまだイキます。歌って踊ってエアギターするDJ=大貫憲章!!押忍!