Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite Ver.2 <Night Ballad of R&R>

いつもお世話になります!ただし、それも来月からはナニカガ起こる!!!??
来週の生を聴き逃すな!Don't miss us!
https://www.interfm.co.jp/kenrocks/index.php?mode=thu&id=36

 みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しいなら十分OK です。あんまり麗しくないと言うお方はよき方向に向かわれますように!
 かく言う自分はまぁまぁ、です。言い出せばいろいろありますが、それは人生そういうものだし、体調にとりあえず不満なく、一日が無事にやり過ごせたなら問題ないですよね。若い時はこういう風には思えなかったかもです。毎日何かしら面白いことや熱くなれることを探そうとしてた気がしますね。

 いや、もちろん、今でもそういう気持ちは十分にあるんですが、実際問題、行動に出ることは比較にならないくらいに激減しましたから。繁華な街に、雑踏や人波に繰り出すことがメッキリなくなったんですね。このトシで街をあてもなく彷徨うなんてカッコ良すぎますもんね。いや、危ないのか?

 ウチの倉庫兼事務所でレコードやCDなどの音源をいじってることが今では一番の楽しみだし、やり甲斐もあります。なのでその作業の先にある「ラジオ」での放送は、今も昔も自分にとって最大の喜びを伴う作業であり生活の一部です。これで、ギャラが出て収入源になってたら言うことなしなんですけどねぇ。ま、今の時代そう簡単じゃないです。

 そういうわけで今回もここに今週のラジオ「Kenrocks Nite ver.2」の放送内容など自分の書いた進行表を直貼りして紹介させていただきます。これがみなさんの音楽生活の一助、参考になれば言うことなしです。では以下の通りです。

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Kenrocks Nite ver.2 < Night Ballad of R&R > 10.19OA

 みなさん、こんばんは!午後11時を回りました。おなじみゴキゲンR&RラジオKenrocks Nite の始まりです。今夜もみなさんには特別な音楽を取り揃えてお待ちしていました。しかし、10月も半ばですからグンと秋も深まり、寒さも増してきたね。首筋とか涼しくない?ゾクゾクと!そんな10月19日は荒城の月の作詞で知られる土井晩翠の命日、晩翠忌です。荒城の月も日本を象徴する名曲ですが、そんな今夜、大貫がお送りするのはロックの秋の夜長にピッタリなバラード。ロッカバラードというんじゃなくロックのバラードね。しんみりおセンチで胸あつい、感じ。ではまずはこのナンバーから。

M-1 Home Sweet Home / Motley Crue
3’55” 完 「Theatre Of Pain」UICY-9614

<トーク1> 曲受けて解説〜まずはモトリーの代表的なバラードでした。彼らの3枚目で85年に発売され全米6位の大ヒット。さらに本作は84年12月にヴィンス・ニールの車で事故死したハノイのドラマー「ラズル」に捧げられている。この事件によりハノイはアメリカでの活動を終え、再び戻ることはなかった。地元フィンランドで数回のギグをこなしてすぐに解散した。2001年復活。続いてそのハノイで〜

M-2 Don't You Ever Leave Me / Hanoi Rocks
3’58”完「Two Steps From The Move 」VICP-70190

<トーク2> 受けて解説など〜ハノイでした。話は前後するけど、アメリカでの成功を夢見て83年に CBSと契約しボブ・エズリンをPに迎えて84年いよいよ「Two Step From the move」のレコーディング。シングル用にCCR の「Up Around The Bend」も録音。ビデオにも投資。おかげでMTVでパワープレイされ人気も急上昇。11月にバラードのこの曲を発売した〜続いて2曲。おなじみのエアロスミスとストーンズの名曲を。

M-3 Dream On / Aerosmith
4’23”完「マキシマム・ベスト」SICP-3310

M-4 Angie / The Rolling Stones
4’29”完「Grrr!: Deluxe Edition」UICY-10033-35

<トーク3> 受けて解説など〜エアロは初期からの名曲で今でもセットリストに入ってますね。76年のデビューアルバム「野獣生誕」(AEROISMITH)から。随分と前向きな人生の教訓めいた歌詞です。「夢を見ろ!夢が叶うまで夢を見続けよう」ってサビが印象的。40年間歌い続けてるんだね。ストーンズのはラブソング。73年。11枚目の「ヤギの頭のスープ」から。全米1位、全英でも5位。ニッキー・ホプキンスのピアノも効いてます。「アンジー」の由来は諸説あり、ボウイの前の奥さんアンジーことアンジェラから、とかキースの赤ちゃんの「ダンデライオン・アンジェラ」からとか。さて、このコーナーの最後になるのは LZ のブルースのバラードてかスローブルースです。70年の3枚目「?」から。ジミーがPを担当してますが曲はボンゾ以外の3人の共作。ギターの入りからもうドキュンです。時間まで〜

M-5 Since I've Been Loving You / Led Zeppelin
7’21”完「Led Zeppelin III」 WPCR-11613

< RUMBLE >

 いかがでしたか、今夜のkenrocks Nite 前半大貫チョイスのパートでは秋の夜長にふさわしい感じの哀愁溢れるロックなバラードナンバーを紹介してみました。集めて聴くとまたしんみり感とか思い出とか混ざり合ってジ〜ンときますね。リクエストあればまたやります。秋深しじっと聞き入るバラードロック。なんてね。お知らせです。来週の水曜日25日はまた恒例、渋谷のオルガンバーで大貫ロック見聞録なヴィデオジョッキー「CROSSROADS」。夜9時半頃から11時過ぎまでエンジョイ。1500円です。その週の土曜日は第4ですからLONDON NITE classics下北沢ベースメントバー。23時から。お待ちしてます。今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。また来週 ADIOS AMIGOS!

以上です。ちなみに来週は恒例、月に一度の生放送!そして、そこで「重大発表」があります!!お友達やご親戚にもお知らせくださいませ!J-Alart ならぬKen -Alartです。ではよろしくお願いしますデス!