デビュー当初の4人。ファッションや髪型とか、1980年代始めの頃の感じがよく出てますよね〜。
先週末の土曜日6月2日放送のラジオ「Kenrocks Nite ver2 」 の内容をいつものように、ここにも紹介させてもらいます。前半大貫パートの特集はロック・ジャイアンツなバンドU2の初期、スティーブ・リリーホワイトがプロダクション担当だった時代をザックリまとめてみました。Irishのローカル感も漂う蒼い時代。
以下に自分の書いた進行表を直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助や参考になれば嬉しいです。なお、番組の聴取も引き続きよろしくです。
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Kenrocks Nite ver2 <U2 Special> 6.2 OA 2018
みなさんこんばんは、大貫です、カッチンです!時刻は深夜2時を回りました。記念すべき「カレーの日」(横濱カレーミュージアムが制定。1859(安政6)年の横浜港開港とともにカレーも日本に入ってきたとして、この日を記念日とした。)の今夜もカレー以外にも音楽で皆さんとエンジョイできるなんてね。これから1時間、おつきあいよろしくです。さて、今夜は U2の初期の音源を集めて見ました。特に意味はないんですが、強いていうならたまたまレコード整理していてCDが見つかった。80年の5月にシングルでメジャーデビューしてるんですね。それと彼らの凄いところは一度もメンバー交代や欠員もなくここまで来た!ということも。まずはこの曲から。
M-1 I Will Follow / U2
「Boy」UICI-9055 UK Gold US Platinum
<トーク1>受けて解説など〜1976年、アイルランドダブリンで高校生バンドとして生まれた。やがてLimerick Civic Week Pop '78というタレントコンテストで優勝!コンテスト上がりなんですねー U2って。1979年にはCBSアイルランドアイルランドと契約して、「Out Of Control」「Stories For Boys」(この2曲はBOYに収録)「Boy/Gorl」の3曲入りシングル「スリー」をアイルランド国内で1,000枚限定でリリース(イギリスでのリリースはレコード会社に断られた)し、IREチャートで19位に。翌80年にアイランド・レコードと契約、 Martin HannettのPで5月シングル「11 o'clock tick tock」発売ののち10月にSteve Lillywhiteのpによる「BOY」でアルバムデビュー!続いて3曲。
M-2 A Day Without Me / U2
「Boy」 UICI-9055
M-3 Gloria / U2
「October」 UICI-9056 UK Platinum US Platinum
M-4 October / U2
「October」 UICI-9056
<トーク2>受けて解説など〜「boy」は80年の7月から9月にかけてアイルランドのダブリンのスタジオ Windmill Lane Studiosで録音。PはSteve Lillywhite。2枚目の「October」は81年の春から秋にかけてダブリンのスタジオと新たにナッソーのCompass Point Studiosで。また当時アダム以外のメンバーはシャロームという宗教団体に属していて、ロックと信仰の狭間で揺れたいた。早くもバンドは危機状態。でも人気はうなぎのぼり!続いて2曲。
M-5 Sunday Bloody Sunday / U2
「War」 UICI-9057 UK 2XPlatinum US 4XPlatinum
M-6 The Refugee / U2
「War」 UICI-9057
<トーク3>受けて解説など〜1983年2月3枚目のアルバム「WAR」は地元アイルランド、ダブリンのWindmill Lane Studiosで録音。このアルバムがリリーホワイトとの最後の仕事。そもそもリリーホワイトは「同じアーティストとは2枚仕事しない」主義で、それを曲げてのここまで。81年11月に一度、サンディー・パールマンを起用してセッションしたらしい(彼らが敬愛するThe Clash の影響?)が、うまくいかず同郷でのちのちに「リバーダンス」(1994年のユーロビジョンソングコンテストで披露されたアイリッシュ・ダンスやアイルランド音楽を中心とした舞台作品)の創作で一躍超人気作曲家&舞台芸術家になるビル・ウィーランを。The Refugeeはその作品。ではこのコーナーお別れは、83年の1月にシングル発売された初期のU2を代表するナンバー。
M-7 New Year's Day / U2
「War」 UICI-9057
「RUMBLE」
いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2? U2 の初期の頃の音楽をかいつまんでお送りしましたが、やっぱりこのあたりの曲が個人的には代表曲だと思いますね。アメリカに、というより世界的名声を得てからの彼らの曲は、ほぼ記憶してないです。ただライブツアーとかの人気は他を圧倒して、コンサートの売り上げ、人員などの記録はたくさん持ってます。ストーンズや 三代目J Soul Brothersも顔負け。私より10歳年下の還暦間近なおじさんたちの活躍にエールを。お知らせ〜新たにイベントこの二人で始めます。偶数月の第2土曜日の浅い夜。来週6月9日土曜がその初回で7時から10時まで。ラジオのようにトークしたり持ち寄ったネタを聴いたりDJ風にかけてダンスもいいかなって。可愛がってくださいませ!会場は渋谷の奥座敷、Organbarの上、4階のキレイ目なBALLです。1000円?他にあれば〜今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS!!
告知です!
http://shibuya-ball.com/event/kenrocks-niter/