Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <My QUEEN Story>

初来日の宿泊先の赤坂プリンスの庭での4人

1975年4月の初来日時のパンフレット。

レセプションでいただいた酒枡に書いてもらったサイン。これはフレディーですね。

ご機嫌いかがでしょうか?自分はまたもや睡眠がうまくいかずに寝入るのが午後3時過ぎ、なんてーことに。。周り近所がほとんど建築工事中な上に日中の気温変化が不規則で、ホント困りものデス!

まぁ、それはそれ、ここにもいつものようにラジオKenrocks Nite ver2 のこないだ、先週末24日土曜に放送した内容をご紹介です。前半の大貫パートでは自分の音楽人生に大きなポイントとなったクィーンとの出会いからの想い出など交えつつ、ホンのさわりをお送りしました。

このところ、クィーンが映画の成功のおかげでブーム化して地上波でも朝から特集されたり喧しいですよね。ただ、自分の想い出の彼らは「ボヘミアン・ラプソディー」以前の世界にいるので、映画とリンクはしてませんので悪しからず。
では以下に自分の作った進行台本を直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助や参考になれば嬉しいです。ラジオも毎週地道にボランティアってますのでひきつづきご支援のほど改めてよろしくお願いします。

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Kenrocks Nite ver2 <My QUEEN Story> 11.24 OA 2018

 こんばんは、大貫です、カッチンです!11月24日の深夜2時周りました。深まる秋、その丑三つ時のしじまの中でみなさん、ご機嫌いかがでしょうか?来週はもう12月です。いよいよ2018年も残すところあとひと月。平成も少ないというわけですね。ということは平成最後のLONDON NITE X’masももうすぐってことです。みなさん!まさかですが、チケットはもうゲットしてますよね?この番組聴いてて来られる時に来ないなんてのは裏切り行為=バックスタバス(フィリーソウルの定番、オージェイズの1972年の大ヒット「裏切り者のテーマ」)ですぜ!そこんとことヨロシク!各プレイガイドほか私のとこのネットショップhttp://kenrocks.thebase.inでも販売中!今夜は映画が話題のクイーン。私にとっても人生の中で忘れることのできないバンド!そのあたり含めてクイーンでいきます。まずは多くの人がクイーンと言えばこの曲、と思ってるナンバー、フレディーの書いた曲、Is this the real lifeのイントロからの

M-1 Bohemian Rhapsody / Queen 「A Night At The Opera」 TOCP-67344

<トーク1>受けて解説 4枚目のアルバム「オペラ座の夜」から、1975年10月発売のシングル。Wikipediaにはジャンルが「ハードロック」になってるけど違うね。単にロック。英国で9週連続1位にランク。アメリカでも9位。日本でももちろん!その意味ではココからクイーンの新たな歴史がスタートした。曲作りでもサウンドでも見た目的にも大きく変化、転換する。彼らなりのグローバリゼイション。そこが私との切れ目。76年に発売の「華麗なるレース」までが個人記憶。もう1曲フレディーのナンバーから。

M-2 My Fairy King / Queen 「Queen」 TOCP-67341

<トーク2>受けて解説 続いてはどちらもギターのブライアン・メイの曲。バンドの実質的リーダーで頭脳。初期は彼が曲作りでも大きな存在。そもそも、フレディーは一番後からのメンバー。さて自分がクイーンを知ったのは?1973年夏の初渡英でソーホーのレコード屋で出会う。などいろいろ。ではブライアン・メイの曲を。特に「’39」はフォーキーな異色の曲。

M-3 The Night Comes Down / Queen 「Queen」 TOCP-67341

M-4 ’39 / Queen 「A Night At The Opera」 TOCP-67344

<トーク3>受けて解説「オペラ座の夜」から。ブライアンのパーソナルな一面をうかがわせるフォーキーなナンバーとフレディらしいエレガンスとインスピレーションに富んだバラード。日本での人気は早くからで自分が73年末にデビューアルバムの音を聴いて、解説やらせてもらい「神よ!女王にご加護を!」なんて大げさなコメントしたりで冷やかされたりね。でも若い女子からは圧倒的に人気。今では考えられない熱狂。ゆづ様なみ?75年に初来日して武道館ライブ!すごかったねぇ。同じ武道館でのZepplinとは大違いの女子客てんこ盛り。女子取り込んで日本の音楽ビジネスが大きく変化したね。フィルムコンサートも各地で展開した。北海道から九州まで行きました。では最後に2曲。フレディーの書いた曲&メンバー全員の名前があるナンバー。

M-5 Killer Queen / Queen「Sheer Heart Attack」 TOCP-67343

「RUMBLE」ゲスト:少林兄弟

 いかがでしたか、今夜のKenrocks nite ver2?前半は大貫による個人的なクイーンの思い出、出会いと別れ?的な感じで初期の作品から紹介しました。人にはそれぞれ音楽との出会いや向き合い方があるし、同じように別れもあるだろうし。それは自然で、それだからこそ、それぞれの人の記憶にある、埋もれた気持ちや情念がふと顔を覗かせる。音楽の不可思議さ。マジック。来週12月1日、土曜日は毎年恒例のLONDON NITE名古屋です。栄のクラブJBsでお待ちしてます。ゲストDjには元氣志團の白鳥雪之丞くん&地元の名士、P&Lのデザイナー、細谷くん。そしてくどいようですが16日の日曜日が渋谷 Club Asiaでロンナイクリスマス。シナロケにラーナーズにグレート3に不良メルヘンにショーコ&アキラの5組バンドにDJ多数。前売り¥5000で発売中!うちにネットショップからの購入可能!http://kenrocks.thebase.in/
今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS!