Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Mike Bloomfield Memories>

 

 

 

 

 

 

 

 

孤高のギタリスト?マイク・ブルームフィールド。ブルースをやるために生まれてきた男!

 

 

 

 

 

 

 

ボブ・ディランが世界を震わせた!1967年のニューポート・フォーク・フェス。その片棒を担いだのが左のまだ若きマイク!エレキでフォーク!なんてアンビリーバボーな時代でした。

みなさんご機嫌いかがでしょうか?

いよいよ今週で2月もバイナラ!早いものでもう弥生三月が目前です!今月はわたしの誕生月であり、それでイベント作ったりして忙しくして、なんだかんだであっという間でしたね。お陰さまでイベントも無事、盛況のうちに滞りなく打ち上げ、ほかにもアレコレと足早に時間が過ぎていった感じです。

そうそう、その中で、ワタシ、久々にテレビの地上波番組に出るんですよね!3月3日の雛祭りの晩、日曜の深夜、25時25分から30分間の、フジテレビでの「白昼夢」。ご存知の方も多いかと思いますが、MCがイトウセイコウさん、相方がNGT48の中井りかさん。そこに自分がDJの大御所という役回りで出る、というものです。セイコウくんとはこれまた古い付き合いで、それこそ、高木完、藤原ヒロシ(敬称略)によるラップユニット、 タイニーパンクス頃からの流れです。

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緊急告知タイム!!

 

 

 

 

 

毎週日曜日25:25~25:55

みなさーん!わたくし久々の地上波に??今度の日曜3/3 雛祭りの晩フジテレビの日曜の夜の密かな愉しみ 25:25-25:55放映中の体験型サブカルモーレツ番組(大貫談)「白昼夢」に出演します! MCは古い付き合いの いとうせいこうクンとその弟子?NGT48の中井りか嬢。
ウチの地下室にて収録しました!何が飛び出すやら?!ご期待あれ!! https://www.fujitv.co.jp/hakuchumu/
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話が逸れました。ここは先週のラジオのご紹介をさせていただくといういつものやつです。こないだの大貫パートのテーマは81年の2月15日に不幸な死を迎えた孤高の?白人ブルースマン、ギターの達人、マイク・ブルームフィールド を偲んでお送りしました。ではいつものようにここに自分の書いた進行台本を直張りさせていただきます。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2 <Mike Bloomfield Memories>  2.23OA 2019

みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです!2月23日の深夜2時回りました。夜更けの音楽ファンの皆さん、ご機嫌いかが?私の68周年誕生祭もなんとか終わりまして、このあとは来月9日の下北沢LONDON NITEに向けて走っております!ま、個人的にはその前に来週27日水曜日のロックのお勉強教室「CROSSROADS」があるんですが。ロック興しもまだまだです。で、今夜はそのCROSSROADSでも取り上げる予定の偉大な白人ブルースマン、マイク・ブルームフィールドさんを偲んでお送りします。ではまずは1曲。ここから始まったと言っても過言じゃない。
(Mike Bloomfield、 Michael Bernard Bloomfield、1943年7月28日 – 1981年2月15日)

M-1 Born In Chicago / The Paul Butterfield Blues Band 「The Paul Butterfield Blues Band」WPCR-18025

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1>受けて解説 イリノイ州のシカゴ生まれ、サウスサイドと言うバリバリのブルース環境で幼少期を。60年代はじめに白人ハープ奏者ポール・バターフィールドに出会い、そのままバンド入り。そこから伝説が始まる。最初の1ページが天才フォークシンガーと評判のボブ・ディランのバックを務めたこと。65年の6月にレコーディングされ7月発売で全米2位の大ヒット。オルガンのアル・クーパーともここで出会う。後のコラボの始まり。また7月25日のニューポート。フォークフェスにバンドで出演し、大荒れの途中退場ディランのバックも。

M-2 Like A Rolling Stone / Bob Dylan 「Highway 61 Revisited」SICP-20024

 

 

 

 

 

 

 

<トーク2>受けて解説 ディランとの交流で一躍「有名人」。そして2枚のアルバムの後バンドを抜け、67年新たにシカゴ時代の盟友、バリー・ゴールドバーグ、ニック・グレイブナイツ、シスコで出会った気鋭のドラマー、バディ・マイルスらとThe Electric Flagを。ここも『A Long Time Comin』限りで辞め、アルからセッションの話を受け、これに参加。「Super Session」の時代。スティブン・スティルス、カルロス・サンタナも参加して大いに話題に。そこからライブへ?68年9月に行ったフィルモア・ウエストでライブを。これが「フィルモアの奇蹟」と題されてロックシーンの話題独占!そして69年に初ソロ「It’s Killing Me」を発表。

M-3 Don’t Think About It Baby / Mike Bloomfield 「From His Head to His Heart to His Hands」SICP-3945-8

M-4 I Got My MoJo Working / Mike Bloomfield 「From His Head to His Heart to His Hands」SICP-3945-8

 

 

 

 

 

 

 

<トーク3>受けて解説 順調に見えた活動と裏腹にドラッグ問題を抱えて苦労。インディー系でアルバムを作ったり、ジャニスやドクタージョン、さらにはディランのライブにゲスト参加するなど活動したものの、徐々にシーンから遠ざかるようになり、1981年2月15日、サンフランシスコの駐車場の車の中で意識不明の重体で発見され、そのまま帰らぬ人に。ヘロインの過剰摂取が原因とされた。普段は温和で音楽に情熱を燃やす人間との評判。ギターの腕前とそのセンス、芸術性はB.B.Kingはじめ多くのミュージシャンから高く評価されている。最後にそのBBのナンバーで時間まで。

M-5 It’s My Own Fault (Live) / Al Kooper & Michael Bloomfield 「Fillmore East: The Lost Concert Tapes 12/13/68」 MHCP-2009

 

 

 

 

 

 

 

<RUMBLE>

いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2?前半は大貫チョイスでこれからという時に惜しまれながら亡くなったある意味、孤高の白人ブルースマン、マイク・ブルームフィールドを紹介してみました。今月のトークライブのCROSSROADSでも彼やデラボニ、シド、ルー・リードなどジャンルは違えど早すぎた死を迎えたミュージシャンなど語ります。3月9日には久々のロンナイ下北沢もラーナーズをライブにお送りします。ご期待ください。では今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週、ADIOS AMIGOS!

明日27日です!毎月第4水曜日の夜!渋谷Organbarにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくぶりのLONDON NITE Extra feat. LEARNERS 3/9sat