Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Two Giants Sam&Otis>

ハロー!エブリバディ〜!みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です。

ワタシは相変わらずのナチュラル・自粛・サバイバーな感じで、これまでのドラキュラ生活を地道に過ごしています。昼寝て夜起きるサイクルが20年以上。その前も似たようなもんでしたけどね。

しかし、世間は一気に自粛からの脱出ムード!近所のコンビニの周りや公園のベンチではプチな酒盛りが頻繁に。カクヤスにも車で駆けつけてたくさん購入する人たちが増えてます。あくまでウチの近所の話ですが。

蓋を開けたい気分が「蔓延」してるんですね。政治が何もしてくれない。補償してくれない。検査してくれない。ナイナイナイな感じなんですね。

ということでここからラジオ!今もリモートではなくスタジオで収録中のゴキゲンラジオKenrocks Nite ver2 のこないだ放送分をここにも紹介させていただきます。内容はすでにご承知かと思いますが、ブラック・ミュージックの歴史に燦然と輝くサム・クックとオーティス・レディングの二大巨星W KINGをその奇異な縁を絡めて紹介しました。いつものように以下に自分の書いた選曲進行表を直貼りします。
これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいです。これからも放送をよろしくお願いしますね!

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イモータルだぜ!オーティスは!このコンポラのスーツもカッコイイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーティスが憧れたサム!二人ともリアル・ジニアス!!

 

 

 

 

 

 

Kenrocks Nite ver2 <Two Giants Sam&Otis> 5.7&9 OA 2020

 

 

 

 

 

 

 

みなさんこんばんは!大貫憲章です、カッチンです!ゴールデンウイークも終わって、とは言え、今年は普通の年とは様子がかなり違ってますからそのへんどうなんでしょうか?では今夜もみなさんの一緒にゴキゲンな音楽ツアーに今から出かけたいと思ってます。気持ちとしては皐月の空を泳ぐ鯉のぼりくらいの勢いでこれからも頑張りたいところです!そんな今夜は空とは真逆な深い海を思わせる歌声を紹介します。ブラック・ミュージックの偉大な巨人二人、サム・クックとオーティス・レディング。まさにソウルそのもの。しかも共通する部分が多いんです。若くして成功し、その絶頂期に予期せぬアクシデントで命を落とす。ともにその後に多くの影響を与え、今なおリスペクトされ愛されている不世出の天才。そしてオーティスはサム・クックを慕って彼の曲をカバーしてレパートリーにしていました。では前半はサム・クックで後半にオーティスを。

M-1 You Send Me / Sam Cooke「The Best of Sam Cooke」BVCM-37669

M-2 Bring It On Home To Me / Sam Cooke「The Best of Sam Cooke」 BVCM-37669

M-3 (What A) Wonderful World / Sam Cooke「The Best of Sam Cooke」 BVCM-37669

M-4 Twistin’ The Night Away / Sam Cooke「The Best of Sam Cooke」 BVCM-37669

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1>受けて解説〜サム・クック〜31年ミシシッピ州クラークスデイル生まれシカゴ育ち。父が牧師。聖歌隊で歌を覚えた。You Send Meは57年のデビュー曲。甘い歌声で一躍人気者に。白人層からも支持。64年12月11日夜 LAのモーテルで女性管理人に銃殺!33歳。オーティスは41年ジョージア生まれ。15歳からセミプロに。63年アトランティック傘下のスタックスからデビュー。ソングライターとしても評価。ブッカーT&MG’sがバックバンドで強力タッグでヒット連発。67年7月のモンタレーポップフェスにも参加しハイライトに!同年12月9日に自家用機で飛び立ちウィシコンシン州マディソンで事故死。26歳!翌68年1月発売のThe Dock Of The Bayが初の全米1位。世界中がこの天才の早すぎる死を悼んだ。ではここから時間まで。

M-5 I’ve Been Loving You Too Long(To Stop Now) / Otis Redding「The Very Best Of Otis Redding」 AMCY-6191-2

M-6 Try A Little Tenderness / Otis Redding「The Very Best Of Otis Redding」 AMCY-6191-2

M-7 I Can’t Turn You Loose / Otis Redding「The Very Best Of Otis Redding」 AMCY-6191-2

M-8 (Sittin’ On) The Dock Of The Bay / Otis Redding 「The Very Best Of Otis Redding」 AMCY-6191-2

 

 

 

 

 

 

 

『 RUMBLE 』

いかがでしたか今夜のkenrocks nite ve2? 前半は大貫が選んだ二人のブラック・ミュージックのジャイアント!サム・クックとオーティス・レディングを並べてある意味で聴き比べてざっくりですがその素晴らしさを撫でてみました。彼らの活動期間は数年というか実質的には3〜4年なのかもですが、その功績は深い海のよう。底知れないモノが未だにあるんですね。それでは今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした〜〜!!!ではまた来週、元気で逢いましょうーー!Adios Amigos!