スタジオにて。左から大貫~黒田学サン~Martin Kinooことキヌくん
みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは何よりです。
ここのところ、グッと秋めいて、天高く馬肥ゆる秋、そんな感じになって来ました。本来ならそういう風情をエンジョイして物思ったりするんですが、さすがにこのウイズ・コロナだかのご時世では無理です。
でも、急に街は活気づき、人はあちこち旅行とか移動にイレ込むんですかねぇ?キケンなウイルスが街中に蔓延っているのに。死なないから大丈夫、すか?そういうことじゃないでしょ。世界中で絶賛感染拡大中!なのに?日本は平気?そんな気楽なオツムにはなれないワタシはどうしましょう?
イベントも行えず、みなさんから激アツ応援いただいている「LONDON NITE」は密あってこそのダンシング・フロア・パーティーなんです。陽性者がひとりでもいたらクラスターになる可能性大ですよね。なら行えません。検査で非感染者オンリーでやるしかないんですが、現状不可能です。
またオンラインで配信イベントは?それも無理です。音源を多数使用しますから今の日本ではおいそれとは使用許可が下りないので、やるならラジオみたいなメディアでそれらしく曲をかけるしかないんです。
なので自分はたまにこのラジオでそういうチョイスで選曲してお送りしてます。
どうか事情をご理解いただき、いつか蓋が開く時を耐えてサバイブしましょう!!ロンナイでなければ、密を避けて距離も保って音楽を聴いたり、映像を観たり、自分の話を交えて行うイベントは可能なので、
CROSSROADSやGroovy Rock Caravanは開催していこうと思います。よろしくお願いしますね??!!!
長くなりましたが、ここからラジオの内容を紹介させてもらいます。
前回は日本のMOD SCENEをモッズメーデーなど主催するファンダーのひとり、黒田学さんをゲストに80年代からのヒストリーの一端を紹介しました。自分の書いた進行表を以下に直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <黒田学 Mod Master >10.10&12 0A 2020
みなさんこんばんは!大貫です、Martin Kinooです!10月になってみなさんは生活環境など変化ありましたか?ウイズコロナとか言ってるけど大丈夫なの?海外じゃ経済優先したところは中国以外は皆感染再拡大で大騒ぎ。アメリカなんか相変わらずすごいまんま。クラブやライブハウスは3月の時のままだし、置き去り、放置。どの店も死活問題と格闘中。自分がロンナイとかイベント出来てないのが何よりの証拠。11月3日に予定していたロンナイ40周年大貫評論家50周年イベントも来年の11月3日まで延期だから。困ったもんだわ。と言いつつ自由にやれてるのがこのラジオだけだから、余計にありがたいし、頑張らねば。さて、そんな今夜は同病の友人でもあるDJでイベンターの黒田マナブさんをゲストに、彼のイベント「MODS MAYDAY」のことなどお話ししようかと。テーマは「Mymodsmayday 80’s」だそうです。ではまずはこのナンバーから!
M-1 In The City / The Jam「Compact Snap」POCP-1864
1977年The JAMのデビューシングル
M-2 Louie Louie / The Kingsmen 映画「さらば青春の光」サントラ UICY-94781
<トーク1>受けて解説など~自身の音楽体験からイベントの始まりまで
M-3 スクーターズ / 東京ディスコナイト「Complete Collection Scooters」 CDSOL-107
MODS MAYDAY 82出演スクーターズ
M-4 Hello My Friends / LONDON TIMES 「V.A. / LES ENFANTS TERRIBLE」FACE001
1984年リリースRADIATEレコーズ1st EPから
<トーク2>受けて解説など~レーベルのこととか~
M-5 Teenage Gangs / The Standards 「DANCE! -APPROVED STREETS / V. A.」GOGO-1
M-6 London In The Mist / HIGH STYLE 「DANCE! -APPROVED STREETS / V. A.」GOGO-1
1987年RADIATEレコーズのオムニバスアルバムDANCE!から
<トーク3>受けて解説など
M-7 LOVE A GO GO / The I-Spy GOGO-2
The I-Spy ファーストミニアルバム
M-8 I Can Tell / The HaiR GOGO-3
アイサトウ(現在GENO LONDON/ジーノサトウ)
Lui参加時代のThe Hairファーストミニアルバム ボディドリーのカヴァー
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M-1 星に願いを / The SKA FLAMES「Damn Good」 Sun Shot Records NXSFLP 02
日本を代表するスカ・バンド、SKA FLAMES(スカ・フレイムス)が1995年に発表した、結成10周年記念ともなるサード・アルバム。ROLAND ALPHONSO(ローランド・アルフォンゾ)、LESTER STERLING(レスター・スターリング)、LAUREL AITKEN(ローレル・エイトキン)などジャマイカの伝説的なミュージシャンも参加した作品
M-2 恋は突然に / Oi-Skall Mate 7″ Watax-002
大好きなバンド!!オイ・スカルメイツ!!!ワタルの甘く切ないラブソング。
毎年恒例だったSKAVILLも今年は無くなって、うづぐしまLIVEも無くなってしまって、残念なんですが早くこの状況が落ちついたら、また、彼らのサウンドで踊りたいです!!!
M-3 言葉のいらないうたばかり / qimygo(キミーゴ) 7″ 真夜中レコーズ MYNK0002
元々キーボード奏者として、活動をスタートさせて、2015年にソロデビュー。この曲はモッチェ永井をコーラスにしあげており、SKAよりのロックステディーなビートは心地よく踊れる大好きな1枚。なんですが、歌詞の世界観もまた、独特で、ジャマイカのエッセンンスをしっかり残し、現在にフィットするサウンドを生み出してます。
いかがでしたか今夜のKenrocks Nite ver2?親しい仲間のひとり、イベンターでDJで音楽ファンの黒田学さんをゲストに迎えてモッド関係の、特に日本でのそういうジャンルの音楽をメインに盛り上がりました。何位しろ、コロナが終わらないとそういう楽しいことも出来ない有様。頑張るけど政策をきちんと打って欲しいね。我がニッポン国。では今夜はこのへんで。お相手は大貫&キヌーでした。また来週!ADIOS AMIGOS