タンゴ・古キ佳キ代第24集
アルゼンチン・タンゴ130年の歴史の中で最もこの音楽が繁栄していたのは1920〜50年代。そのうち、わが国で盛んだったのが1950年代でした。この時期には多数のタンゴ・ファンが育ち、日本のメジャー各社も多数のレコードをリリースしていました。このオムニバスCDには、当時のファン(今でも現役)が渇望していた名演が多く採用されています。
楽曲リスト
DISC1
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1. El Otario/Geronimo Bongioni,Cuarteto
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2. Fuegos Artificiales/Ariel Pedernera,Quinteto
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3. Racing Club/Jose Tinelli,Pianos
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4. El Pollito/Ricardo Tanturi,Orquesta
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5. Lorenzo/Dante Puricelli,Orquesta
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6. Domani/Carlos Di Sarli,Orquesta
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7. Royall Pigall/Enrique Rodriguez,Orquesta
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8. El Lloron/Olga Lamas(canto)
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9. Salvame Legui/Jorge Vidal(canto)
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10. Dulce Es La Vida/Orquesta Argentina Odeon
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11. Viejo Camino/Sebastian Piana,Orq.Candombe
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12. Sentimiento Gaucho/Francisco Lomuto,Orquesta
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13. Callecita Brandsen/Antonio Bonavena,Orquesta
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14. El Santiagueno/Cuarteto Victor
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15. Quejas De Bandoneon/Orquesta Tipica Brunswick
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16. Arrullos De Bandoneon/Orquesta Argentina Victor
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17. Escucha Bien/Julio Pollero,Orquesta
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18. Una Noche En La Calle/Orquesta Tipica Victor
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19. La Carcajada/Roberto Firpo,Orquesta
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20. La Reina Del Arrabal/Orquesta Tipica Victor
アルゼンチン・タンゴが最も繁栄していたのは1920〜50年代である。人々は「古き佳き 、タンゴのゴールデン・エポック」と呼んでいる。数多の名アーティストを生んだこの時代の、珍重すべきレパートリーが収められているこの「古き佳き時代」シリーズ。今回はその24枚目に当たる。常連のフランシスコ・カナロ、ロベルト・フィルポら大楽団の快演を初め、下町派のオルガ・ラマス(女性歌手)、アントニオ・ボナベーナ楽団(愛しのブランセン街)、フリオ・ポジェーロ楽団(エスクーチャ・ビエン)といったファン垂涎のタンゴが目白押し。幻のオルケスタ、ブルンスウィック楽団による名曲「バンドネオンの嘆きやロムート楽団の「ガウチョの嘆き」はその最たるもの。