ファイン・ヴュー・イー・ピー Fine View e.p.
現在マイクロスターで活躍する佐藤清喜が、ナイスミュージック解散後にソロ・ユニット『nicely nice』名義で発表した幻のアナログ12インチが奇跡の発掘!’99年発売の本盤では、ナイスミュージック時代のスペイシーなテクノ・ポップを継承しながらも、そこにテープ・エコーによる音響処理や、モンド/ラウンジの要素などをちりばめた、クールでノスタルジックなレトロフューチャー・テクノ・サウンドが聴ける。マイクロスターのポップさとはまたひと味違った、佐藤清喜のポップ・ワールドが垣間見える貴重な作品だ。
楽曲リスト
DISC1
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1. Fine View
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2. V.C.F.
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3. Fine View(Paradise Found Mix)
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4. V.C.F.(Tune From Future Mix)
『nicely nice』とは、現在マイクロスターで活躍する佐藤清喜が“ナイスミュージック”(1993年にビクターからデビュー、アルバム4枚、シングル4枚をリリース)を解散後、作曲からミックス・ダウンまでの全ての作業を一人で行う宅録ソロ・プロジェクトとして始まった。’96年、エンジニア寺田康彦氏が主宰するTHINK SYNC RECORDSのコンピレーション『Net 17』に「Pla-Net」で参加。’99年にはbrickwall recordsより「Fine View e.p.」を発表している。またnicely nice名義では他に劇団キャラメルボックスの「4月になれば彼女は」への楽曲提供や、浜崎あゆみをはじめとするアーティストのリミックスなども多数手がけている。’99年に発売された「Fine View e.p.」はnicely nice名義で発表されたの唯一作品で、スペイシーなテクノ・ポップを基調としながらも、そこにテープ・エコーによる音響処理や、モンド/ラウンジの要素などをちりばめた、クールでノスタルジックなレトロフューチャー・テクノ・サウンドが聴ける。