タンゴ・古き佳き時代第23集 Que Lindos Tiempos Viejos ! Vol.23
- アーティスト
-
ロベルト・フィルポ新四重奏団,フアン・ダリエンソ楽団Roberto Firpo, Juan D' Arienzo
- レーベル
- AMP
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/04/30
- 品番
- CD1266
- 税込価格
- 3,142円
- ジャンル
- バーコード
AMPタンゴ・コレクションのオムニバス・シリーズの続編。過去に日本で未発売だった稀覯盤曲目を中心に、シニア・タンゴ愛好家向きに編集したシリーズです。第23集では1944〜1954年録音の20曲が収録されています、タンゴ・オルケスタのほか小編成楽団 の古典曲名演もあり、たいへん楽しめる内容となっています。
1940〜1950代は一般にタンゴの第2黄金期と呼ばれ、現在タンゴ・ファン層の中核とな っているシニア層が学生時代に最も聴いたタンゴ・エポックだ。このCDには、単に「懐かしい」想い出のアーティスト・曲目というだけでなく、聴きたかったが音源の都合で日本で発売されなかった未知の名作・名演奏がズラリ勢ぞろいしている。正にタンゴ・ファンにとってはオアシスにも譬えられる演奏集であろう。冒頭、タンゴの先覚者と呼ばれ20世紀初頭から活躍した・フィルポが4重奏団を引っ提げて自作の秘曲「狂人たちの楽園」を演奏。バンドネオンの神様と謳われたオルティスの6重奏でアローラスの処女作「酒宴の一夜」、と内容の濃い演奏が続く。ダリエンソ楽団の「ジャペジュ」は待望久しかった決定的名演。今、日本で流行中のタンゴ・ダンスの伴奏にもうってつけのリズミックなタンゴも多い。