タンゴ真実第8集
タンゴの第2黄金時代と呼ばれる1950年代を中心に選曲されたオムニバスCDです。後に大アーティストとなる当時の若手カンバレーリ、ゴビや中堅プグリエーセ楽団のほか、既に功成り名とげたリズムの王様ダリエンソの楽団などの名曲名演が魅力です。いずれも時代のわりに音質が良いのが特長です。
楽曲リスト
DISC1
-
1. Loc
-
2. Glori
-
3. Por Un Fracaso
-
4. Epocas Pasadas(milong)
-
5. La Cumparsit
-
6. El Marn
-
7. Pinta Brav
-
8. La Punalada(milong)
-
9. Maldito Tango
-
10. Dimelo Al Oid
-
11. Araca Corazo
-
12. Caido Del Ciel
-
13. Victori
-
14. La Cachil
-
15. Adios Coraza
-
16. Saludos
-
17. El Taban
-
18. Corazoneando
-
19. Un Tango Para Mi Viej
-
20. Florida
1950年代中心の録音が20曲収録されている。戦後の日本で最もタンゴがよく聞かれていたのもこの時期で、アルゼンチンでは古豪カナロを筆頭に新旧アーティストがそれぞれの主張を前面に出して競っていた。このCDにはの多くはこの頃頭角を表してきた演奏家による録音、フレッシュなスタイルを標榜していた。小編成楽団ではカンバレーリ、新進オルケスタのデマリーア、アタディーア、そしてゴビの楽団あたりが注目される。大家プグリエーセの2作品、<リズムの王様>ダリエンソ\\楽団の「フロリーダ」が存在感を示している。このほか<タンゴの女王>と呼ばれたリベルタ・ラマルケの珍しいレパートリー2曲、ド・レジェス楽団のカナロ、フィルポの古典作品と、目が離せない。