紫陽花

すべての曲を手掛けるVo,スズキの曲を作るペースがハンパなく早く、曲調も多彩に渡っている。それは、「文学」「演劇」「映画」はたまた、「アニメの世界」まで大好きな、言わば「オタク・スズキ」だからこそ、成せる業だと思う。さて、レコーディングに入る前には、曲出し会議をするのだが、彼は未発表曲・約50曲も持ってきた。もちろん心強いことなのだが、全部聴くとなるとこちらも気合いを入れないといけない。。。正直どうしても後半は気持ちが萎えるので、何となく自分の中でメリハリを付ける為に、POPな曲と、激しい曲に分けてI -tunesのプレイリストで聴いていた。そうすると、『半分ずつぐらいに分かれるではないか!!』『なるほど. . . 』 今までのライブも1曲ごとに目紛しく曲調が変わるので、「サキノハカはこうですよ!」と言うテーマを提示する事が中々難しかったが、無理に1枚に収めるのではなく、テーマを分けて2枚にする事によりリスナーも分かり易くなるんじゃないか? そう思ったのが2枚同時発売のきっかけでした。これは男性特有の考えかもしれないが、1枚でも良いアルバムなのだが、2枚合わせると最強になる「合体スーパーロボット」的な作品になれば良いなと思う(笑)
レーベル代表 松井