マンテカ MANTECA
ラテン・ファンクに生まれ変わったラテン・スタンダードの「マンテカ」や「コーヒー・ルンバ」、ドラムン・ベースなトラックにラウンジ風生演奏を組み合わせた「ビギン・ザ・ビギン」、そしてクラシックの名作「白鳥の湖」も森村のアレンジによってジャジー&ファンキーに、まったく斬新なサウンドに料理されています。また、オリジナル曲はどれも森村らしい洗練されたメロディーで、収録されている数曲のピアノ小品も一つ一つがコンセプショナルであり、アルバムに花を添えています。 また、収録曲「フィティ・フィティ」は、ラテン・フュージョンの先駆けとなった自身のグループ「DAI-GAN-ZIN」の1991年の貴重なライブ録音。今聞いてもまったく古さを感じない、白熱した演奏を繰りひろげています。
60年代のサイケデリック風なアルバム・ジャケット同様、遊びごころ満載の森村ワールドをアルバム全編で繰りひろげています。
<参加ミュージシャン> 森村献 (keyboards, cho, perc, etc)、神保彰 (drums)、 本田雅人 (as,ts,bs)、落合徹也 (vln)、森拓哉 (vln)、クラッシャー木村 (vla)、森田香織 (vc)、木村誠 (perc, cho)、都筑章浩 (congas)、美座良彦 (timbales)、高橋ゲタ夫 (bass)、佐野聡 (tb,harmo,flute,tp)、佐々木史郎 (tp)、大儀見元 (timbales)、外山明 (drums)、沢田浩史 (bass)、平田直樹 (tp)、松田康弘 (as)、MASAYO (vo)、モニカ・フローレス (vo)、
森村献、通算5枚目となる新作は、フュージョン/ポップス界で活躍するアーティスト達を豪華ゲストに迎え、ラテンというジャンルにこだわらない、まったく新しい音楽に挑戦したアルバム。