ゴサンド・エン・ラ・アバナ GOZAND EN LA HABANA
- アーティスト
-
アダルベルト・イ・ス・ソンADALBERTO ALVAREZ Y SU SON
- レーベル
- DISCO CARAMBA
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/05/25
- 品番
- CRACD196
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
キューバ音楽の現代の巨匠、アダルベルト・アルバレスの実に3年ぶりの新作は、ますます原点回帰。サルサの音楽的ルーツ、ソンの味わいが詰まった充実作。
アダルベルト・アルバレスは、1970年代の最後に、ロス・バン・バンなどに代表される新リズムを指標するグループ全盛のキューバ音楽シーンにさっそうと現れ、当時あまり顧みられなくなっていたソ\\ンの伝統を再度シーンの中心に持ち出し、大人気を博し、以降キューバ音楽界の方向性を左右する存在となった現代の巨匠です。キューバのミュージシャンばかりでなく、キューバのソンを音楽的なルーツとするサルサのミュージシャンからも絶対的な尊敬を集め、彼の作る楽曲は、ヒルベルト・サンタ・ロサ、ウィーリー・ロサリオ、アンディー・モンターニェスなど“もっともサルサらしい”アーティストたちに取り上げられてきました。そんなキューバン・サルサの巨匠、現代ソ\\ンの立役者アダルベルト・アルバレス3年ぶりの新作は、待たされた甲斐がありました!前作&前々作と、全盛期80年代のノリ&サウンドに回帰しつつありましたが、今作はよりその傾向が強く感じられる充実作となっています!2曲を除いてすべてアダルベルト自身による作曲。新作も充実ですが、それらに混じって、「90年代ヒット・メドレー」と「80年代ヒット・メドレー」が収録され、全盛期のヒット曲「ソン・パラ・ウン・ソ\\ネーロ」「フィン・デ・セマーナ」など、以前からのキューバ・ファンなら知っているであろう名曲が、再演されているのも嬉しい限りですね。小手先の斬新さやミクスチャーに走らない、ソン、サルサという音楽の持つコアな部分のみで勝負した結果が、このアルバムの最大の魅力となっています。