エネル・テアトロ・コロン EN EL TEATRO COLON

●ご存じ1960年代よりラテン・ミュージック界のトップを走り続ける大御所チューチョ・バルデースの久々のライブ録音アルバムの登場です。60年代始めよりキューバ音楽とジャズの融合の可能性を突き詰めるべく活動、70年代には世界を震撼させた「イラケレ」を率い、また90年代にはブルーノートと契約、グラミー賞を受賞し、度重なる来日で我が日本でも重鎮中の重鎮として、そして最重要のマスト・ミュージシャンとしてラテン・ファン、ジャズ・ファンに絶大なる人気を誇るピアニスト／コンポーザーです。
●本アルバムは2007年にブエノスアイレスのコンサート・ホール「コロン劇場」で行われたソロ・コンサートの模様を収録したものです。チューチョお馴染みの超絶技法はもちろんどの曲でも楽しめますが、バラードを中心とした選曲で、非常に美しく、メランコリックなピアノを楽しむことが出来ます。特にビル・エヴァンス他の名演で知られる「Esta Tarde Vi Llover / My Foolish Heart」、エルネスト・レクオーナの名曲「Estas En Mi Corazon」の２曲の美しさは特筆
●キューバ?ラテン・ファンから、ラテン・テイストなジャズをお探しの方に強力にお薦めしたい基本マスト・アイテムと言えるでしょう！同時発売の実妹「オバタラ/マイラ・カリダ・バルデース(CRACD-195）」と共に大きな展開をお願い致します。！