コンセプツ・イン・ユニティ Concepts in unity

『グルーポ・フォルクロリコ・イ・エクスペリマンタｌ・ヌエバヨルキーノ』。
●集まったアーティストは、エディー・パルミエリの門下生で、後にキップ・ハンラハンのアメリカン・クラヴェ・レーベルの中心アーティストとなるミルトン・カルドーナ、アンディ＆ジェリー・ゴンサーレス。コンフント・リブレのドン、マニー・オケンド。アルセニオ・ロドリーゲスのバンドでも活躍したチョコラーテ・アルメンテロス。キューバのベテラン・ヴァーカリスト、カルロス・カイート・ディアスなどなど。
●グループ名と参加アーティストが示すように、そのサウンドはキューバやプエルトリコのルーツ音楽（グアグアンコー、アバクア、グアヒーラ、プレーナ、マスルカなどなど）を全面に押し出したプリミティヴな要素の強いもの。そこにニューヨーク特有のストリート感と実験精神を詰め込んだ重量級のニューヨーク・ラテンを聞かせています。ファニアのきらびやかでポップなサウンドとは対照的でありながら表裏を成すサウンドが、発表\\\当時『裏ファニア』とも言われました。
●また、当時ニューヨークのブラック・ミュージック、ディスコを象徴するレーベル、サルソウルから発売されたのも話題となりました。\r
●ラテン、サルサ・ファンはもちろん、ジャズ、ガラージ、ヒップホップ系ファンにもアピール大なアイテムです。とにかく1970年代ニューヨーク・サウンドの大名盤として大プッシュお願いします。