フィーリン・ムード・ギター FEELIN MOOD GUITAR
- アーティスト
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アルベルト・ロペス・パドロンALBERTO LOPEZ PADRON
- レーベル
- DISCO CARAMBA
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2014/03/30
- 品番
- CRADX2005
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- サブジャンル
- CUBA-FEELIN-GUITAR
- バーコード
フィーリン・ムードのギターで聞く、キューバ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、スペイン、フランスの名曲集。パドロンのギターは、“フィーリン”の感覚が漂うとても自由なものだ。“フィーリン”とは、40年代にキューバで興ったモダーンな感覚を持った音楽ムーヴメントで、ジャズや映画音楽などの影響を受けながらも、自由な発想を伴った音楽。彼の型に囚われないギター奏法は、フィーリンからの影響が感じられるものだ。
楽曲リスト
DISC1
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1. El Bodeguero (Richard Egues)
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2. El Manicero (Moises Simons)
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3. Quiero hablar contigo (Carlos Puebla) Contigo en la Distancia (Cesar Portillo de la Luz)
キューバの街を歩いていると、そこら中から音楽が聞こえてきます。ホテルやレストラン、バーやカフェには、必ずと言っていいほど生演奏がつきもので、ソンやボレロなどのキューバ音楽から欧米のポップスまで、演奏ジャンルも様々。アルベルト・ロペス・パドロンは、キューバの首都ハバナで活動しているそんなミュージシャンたちの一人でした。そのギター奏法はフィーリンからの影響を強く感じさせ、もしかするとフィーリンの歌手達の伴奏もしたことがあるのかもしれません。選曲も多彩で幅広く、キューバの名曲を中心に、アルゼンチンのタンゴからメキシコのランチェーラ、ブラジルのサンバ、さらにスペインやフランス、U.S.A.の有名曲まで取り上げています。また、それらをメドレー形式で聞かせるのも大きな特徴で、次から次へとつなげてしまう能力も大したものです。演奏の途中で思いついた曲を即興的に弾いているのではないか、と思えてしまうほどに自然で、全く違和感が感じられません。どこか聞き覚えのある南を感じさせるメロディ・ラインに乗せて弾くギターは、ラテン音楽としてもラウンジ・ミュージックとしても極上のサウンドを響かせてくれています。