ロム・カフェ ROM KAFFE
- アーティスト
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アックアラッジャ・ドロムACQUARAGIA
- レーベル
- BEANS RECORDS
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/09/14
- 品番
- BNSCD8856
- 税込価格
- 3,080円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. ROM KAFFE
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2. MAFIA
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3. TARANTELLA SANTULIANA
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4. FEME DA LUPO
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5. CIUCCIO BELLO
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6. 24.000BACI
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7. FOULITCHAY
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8. QUELLI ERAN GIORNI
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9. LA MUGLIERA
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10. AMARE GIVE
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11. TESTAMENTO
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12. ARRIVEDERCI ROMA
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13. BALLO DEI PUPI
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14. AMICI MIEI
●アックアラッジャ・ドロムはイタリアのジプシー・バンド。すでに2枚のアルバムをリリースしており、本国ではかなりのヒットとなったようです。メンバーはそれぞれ、ヴォーカル、ギター、クラリネット、ツィンバロム、バイオリンを操る五人組。サルタレッロsaltarello(13世紀のナポリで流行ったダンス)、タランテッラ、タムリアテスtammurriates(フォークダンス)といったイタリアのロマ・コミュニティにも古くから伝わるスタイルを取り入れ演奏。と同時に、最近のジプシー・キャラバンの新しいグルーヴ/リズムも追求しています。
●今作は彼らのスタイルにふさわしい豪華ゲストが参加。まずはジャケットにも記載されている、08年フジロックのホワイトステージを大いに盛り上げ、マヌ・チャオの伝説のステージにも引けをとらないライブを披露した、ジプシー・パンクバンド、GOGOL BORDELLOよりユージン・ハッツが参加(!)。また、ビーンス・レコードより紹介されている、ミンモ・エピファニが軽快なマンドリンを聞かせています。
●たくさんのジプシーバンドが日本でも紹介されていますが、今作はユージン・ハッツが参加したり、また2曲目はザ・クラッシュの曲をモチーフにしていたりと、全体的に漂うパンキッシュなスタンスが他のジプシーバンドとは違います。もちろんユーモアと下品さもたっぷり詰まり、ヴォーカルのエーリアの個性的なヴォーカルも酒場/パーティ感を演出。観光用にパッケージングされたようなジプシーバンドではなく、バルセロナのムチャチートやRADIOCHANGO系のアーティストと並べられるべき、現在進行形のパンキッシュ・サウンドとも言えるでしょう。
●もちろんトラッド・フォークファンにも納得の演奏力。この愉悦と哀愁のサウンドはワールド・ミュージックファンから、ジプシー音楽を初めて聴く最近のロックファンにも是非聞いて欲しい素晴らしい内容となっております。
08年フジロックでも伝説ステージを残したGOGOL BORDELLO
より、ユージン・ハッツが参加!!!酒場グルーヴで踊れ!!!