サウス・ウィンド South Wind
ギター&ヴァイオリンのユニット「ROOTS」の天満俊秀が満を持してリリースのケルティック・フィンガースタイル・ギター・アルバム。エア、リール、ホーンパイプ、オキャロラン・ナンバーから、アイリッシュ・フレイバーのオリジナルまで、バラエティに富んだ美しいアコースティック・ギター・インストゥルメンタルを収録。心に染み入るような清涼感とノスタルジアが感じられる作品だ。
天満俊秀は、2000年にヴァイオリニスト平野有希とのROOTSを結成し、大阪を中心に活動しているギタリスト。2002年にはROOTSで英国スワンジー市立グランドシアターにて演奏を行い、現地の新聞等でも好評を得たほか、国内でもスカーレットリベラ・バンド、エリック・リグラー、打田十紀夫らと共演。2006年に開催されたTABギタースクール15周年ライヴ・シリーズでは、ステファン・グロスマン、ボブ・ブロズマン、ピエール・ベンスーザンのライヴでのオープニング演奏も務めた。本CDは、国内では数少ないケルティック・フィンガースタイルのソロ・ギタリストとして活動の幅を広げるべくリリースした作品で、ROOTSのパートナー、ヴァイオリンの平野有希が3曲で参加し、アルバムに花を添えている。
打田十紀夫プロデュース