クレイジー CRAZY
- アーティスト
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カラー・ブラインドCOLOR BLIND
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/06/18
- 品番
- VSCD326
- 税込価格
- 2,530円
- シリーズ
- OHIO FUNK BOMB
- ジャンル
- バーコード
デイトンのラーニ・ハリスをプロデューサーに迎えて制作されたカラー・ブラインドの唯一の作品であるミニ・アルバムが世界初CD化(デイトンのラスト・アルバム『ディス・タイム』と同年85年作品)。ラーニの他に、デイトンのメンバー、ショーン・サンドリッジも参加してのデイトンの弟分ともいうべき作品。1曲を除き全ての曲に名をつらねるラーニの曲作りが光る、ミニ・アルバムながら大満足の作品。
楽曲リスト
DISC1
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1. JUST LIKE IN THE MOVIES
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2. ON MY RADIO
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3. COME SEE THE BAND
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4. CRAZY
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5. THE BEST IN ME
■リード・ヴォーカルのマーヴィン・マクドナルドを中心とした7人組ファンク・バンド、カラー・ブラインド。くわしい経歴は不明だがデイトンのラーニ・ハリスの目に止まり、アルバム制作に至ったと思われる。オープニング・ナンバー「JUST LIKE IN THE MOVIES」は当時のブームになっていたテクノ・テイストのファンク・ナンバー。どことなくプリンスのナンバーを彷彿とさせる。続く「ON MY RADIO」も同テイストのナンバー。「COME SEE THE BAND」はDAZZ BANDのファンク・ナンバーを彷彿とさせる。オープニングと中盤のSE的に使われているメンバー、もしくは観客のガヤガヤがパーティー感をかもし出し、ヴォコーダーの使い方も効果的な強力ナンバー。そして続くミディアム・ダンサー,アルバム・タイトル曲「CRAZY」は聞き逃せない一曲。ポップなメロディー・ライン、ピアノのリフ、ヴォコーダーの使い方など、一連のデイトンの作品を踏襲したナンバーに仕上がっている。ラストを飾る「THE BEST IN ME」は唯一のバラード・ナンバー。“ファンク・バンドのバラードはあなどれない”の定説通りの素晴らしい出来。デイトンでも曲作りには定評があったラーニの作るメロディーの良さ、リードのマーヴィンの後半の熱いヴォーカル、スウィート・グループ顔負けのコーラスが聞きもの。