ファースト・ライト、シカゴ 1969−71 FIRST LIGHT,CHICAGO 1969-71

アーティスト
テリー・キャリアー
TERRY CALLIER
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2005/06/01
品番
VSCD1005
税込価格
2,530円
ジャンル
バーコード
4540399010052
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
40年以上のキャリア。現在も精力的に活動、また来日公演の成功など、もうすっかり日本ではおなじみのミスター・フリー・ソウルことテリー・キャリアー。最も人気の高いCADET時代(1969-71)の未発表別ミックス音源集9曲にライブ・テイク3曲を収録。いずれも、よりソウルフルになって登場。このCDはもともと彼自身が当時8トラック・レコーダーで作ったデモ・テープが発見されたことから始まった。幻の音源だ。

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Ordinary Joe
  • 2. Alley Wind Song
  • 3. If I Could Make You Mind
  • 4. Naomi
  • 5. Can't Catch The Trane
  • 6. Trick All Your Time Away
  • 7. Golden Circle #317
  • 8. Blues For Marcus
  • 9. Lean On Me
  • 10. 900 Miles
  • 11. Gravy Waltz
  • 12. Occasionai Rain

■41年、シカゴに生まれたテリー・キャリアーのレコード・デビューは65年発表のファンタジー・レコードから始まる。、その後あのブルース・レーベルチェス・レコードの姉妹レーベルであるカデッツに移籍。そして名盤と呼ばれる『Occasional Rain』(72年)など数々の作品を出し続ける。本CDはまさにその頃の脂がのった期間に録音されたもの。
■地味ながらもクオリティの高い作品は、ここ数年、日本でもフリー・ソウル・ファンの中で常に名が挙がることが多く、また過去の作品もずいぶんとCD化されてきた。60年代から活動を続けてきた彼はシカゴ出身。同郷のカーティス・メイフィールドとも親交が厚く、フォーク/R&B/ジャズといったマテリアルを洗練されたソウル・フィールドに昇華させる手腕には共通項が感じられる。\
■70年代の代表曲「Ordinary Joe」や「Occasional Rain」には朝もやの中へ澄んでゆくような空間を作り出していて、彼の歌声は我々の心の中まで響いてくる、そう感じるファンも多いはず。
■90年代に花開いたUKアシッド・ジャズ/レア・グルーヴ・シーンで人気が再燃。ついにはジャイルス・ピーターソン率いる<Talkin' Loud>からアルバム『Time Peace』(98年)をリリースし、一線に復帰した。ポール・ウェラーやベス・オートンなどテリー・キャリアーをリスペクトするアーティストは多いが、オートンはアルバム『Life Time』(01年)にもゲスト参加しているほど。
■Musicians: Terry Callier, guitar and vocal; Roger Wandersheid, drums/mbira (1-6); Lennie Pirani, electric piano (1-6); Dave Catherwood, vibraphone (1-6); Rich Reeds, tenor saxophone/flute (1-6); Sid Sims, electric bass (1-6); Penn McGee, percussion (10-12); and Guy Guilbert, bass (10-12).