猫と音楽の蜜月 MUSIC FOR CATS (AND LOVERS)
- アーティスト
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山田稔明伊藤実華玉城ちはるCHIHARU TAMAKI杉 真理港ハイライト
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/09/25
- 品番
- VSCD1746
- 税込価格
- 2,619円
- ジャンル
- サブジャンル
- 猫
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. 夢のなかの音楽/山田稔明(作詞・作曲・編曲. 山田稔明)
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2. なかよくできれば/伊藤実華(作曲・作詞・編曲. 菅 大祐)
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3. 屋根裏のネコ/玉城ちはる with SE-NO(作詞. 玉城ちはる/作曲・編曲. 蝦名摩守俊)
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4. He's a Cat/杉 真理(作詞・作曲. 杉 真理/編曲. 嶋田陽一)
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5. あたたかいひざ/港ハイライト(作詞・作曲. ノラオンナ/編曲. 港ハイライト)
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6. 自己紹介をするよ/南波志帆(作曲・作詞・編曲. 宮川 弾)
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7. N'eco Life/椎名純平 × 大石由梨香(作詞・作曲. 大石由梨香/編曲. 鉄井孝司, 大石由梨香)
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8. ねこのゆめ/さらさ(作曲・編曲. さらさ)
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9. Mo・Do・Ka・Shi(cat song)/プレイタイム・ロック(作詞・作曲・編曲. 高浪慶太郎)
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10. にゃーお/uncle-jam(作詞・作曲・編曲. uncle-jam)
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11. ロトフィは夢の中で/piano trio chou-chou(作詞・作曲. 吉良 都/編曲. piano trio chou-chou)
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12. 未来への記憶/村田和人(作詞. 土橋一夫/作曲・編曲. 村田和人)
『猫と音楽の蜜月』について
この『猫と音楽の蜜月』は、猫好きなミュージシャンによる猫好きのための作品集です。12組のアーティストが猫をテーマにした作品を持ち寄って1枚に仕上げたもので、この企画自体は4年ほど前からあったものですが、なかなか実現には至らずにおりました。その間、特にここ数年は猫に関する番組や書籍の刊行なども次々実現し、一種の猫ブームとして大きな話題となってきたことは周知の通りです。
そもそも本作の企画は、私が担当させて頂いているラジオ番組『ようこそ夢街名曲堂へ!』(パーソナリティ:長門芳郎, 土橋一夫/K-MIX [静岡エフエム] にて、毎週土曜夜9時から放送中)の収録スタジオ(2009年4月23日)で生まれました。GOMES THE HITMANのフロント・マンであるシンガー・ソングライターの山田稔明さんにゲストとしてお越し頂いた際に、私と山田さん、長門芳郎さんの3人でお互いの飼い猫についての話をしている中で盛り上がったのが、「犬をテーマにしたコンピがあるのなら、猫好きによる猫のコンピを作ったら面白いものができそうだ」というアイディアでした。ちなみに「犬をテーマにしたコンピ」というのは、元フィフス・エヴァニュー・バンドのメンバーで、アレンジャー/キーボーディストでもあるマレー・ウェインストックが、2004年にリリースしたアルバム『TAILS of the CITY』のことで、ここには犬好きの視点から描かれた素敵な曲が収められていました。また2008年には英Aceレーベルから、猫をテーマまたはタイトルにした既成曲を集めたアルバム『FELINE GROOVY』もリリースされており、この2作に大いなる影響を受けた私は、いつか自分たちの手で猫好きのための猫コンピを作りたいと本気で思うようになりました。
その後、私は2011年にヴィヴィド・サウンドとの合同レーベルとしてFLY HIGH RECORDSを立ち上げることとなり、そこで是非実現してみたいと思ったのが、この猫コンピ構想でした。そこでまず、山田稔明さんとヴィヴィド・サウンドの寺村純さんに相談し、ここから具体的なリリースに向けての話し合いがもたれました。しかし諸事情でなかなか前に進まず、そこからさらに2年ほどを要してしまいましたが、2013年の春前から具体的に動き出し、遂にこの作品が出来上がりました。まずはご参加頂いたアーティストやミュージシャン、そして関係者の皆様に、この場をお借りして御礼を申し上げます(特に急なお願いにも拘わらず、ジャケットなどの写真でご協力頂いたmikさんと、その飼い猫のミルちゃん&キクちゃん、mikさんをご紹介頂いた山田稔明さん、ありがとうございました!)。
本作に収められた全12作のうち、プレイタイム・ロックの「Mo・Do・Ka・Shi(cat song)」は、元々本作のために書かれたものでしたが、2013年7月にリリースされた彼らの1stアルバム『Play Time』で一足先にお披露目となりました。南波志帆の「自己紹介をするよ」は、2008年11月リリースの1stミニ・アルバム「はじめまして、私。」に収められていたもので、彼女が猫好きだと知った私がオファーして収録にこぎ着けました。その他の作品のほとんどは本作のための書き下ろしであり、もちろん初出となります。
この『猫と音楽の蜜月』に参加して頂いたアーティストには、一定の決まりごとがありました。「猫を飼っている」「以前、猫を飼っていたことがある」「猫が堪らなく好きだ」「猫っぽいと言われたことがある」…
ネコをこよなく愛する人たちに贈る、待望のネコ・コンピ。