ライヴ・アット・ジ・アイス・ハウス 1978 LIVE AT THE ICE HOUSE 1978
- アーティスト
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モダン・フォーク・カルテットMODERN FOLK QUARTET
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2006/03/15
- 品番
- VSCD2122
- 税込価格
- 2,640円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Intro / Stella By Starlight
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2. The Sun Is Like A Big Brass Band
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3. Brooklyn Girl
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4. Johnson's Wedding (Sweet & Dandy)
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5. Sweet Someone
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6. Bonnie Ship The Diamond / Wind On The Water
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7. Good Time Music
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8. Rendezvous
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9. Tahiti Nui
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10. Little Orley And The Cricket
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11. Moonlight Serenade
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12. Riu Chiu
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13. Dream
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14. Aloha Oe
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15. Little Orley And The Haunted House
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16. This Could The Night
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17. Dream
【MFQについて】
1961年頃、チップ・ダグラスとヘンリー・ディルツ、サイラス・ファーヤーは、ホノルルにあるサイラスの店で初めて出会い、数年後、同じ場所で再会した3人はレキシントン・スリーというフォーク・トリオを結成。彼らがウェスト・コーストへ演奏旅行をした際にジェリー・イェスターと出会い、ジェリーを加え、MFQと改名する。1963年、ワーナー・ブラザーズと契約、同年10月に1stアルバム「Modern Folk Quartet」を発表。翌64年4月には2ndアルバム「Changes」を発表。この2枚のアルバムで彼らはトラディショナルなフォーク・ソングにミルズ・ブラザーズ、フォー・フレッシュメン、ハイ・ローズなどのモダーンなフォー・パート・ハーモニーをとり入れた独自のサウンドを作り上げる。彼らはABCテレビの「フーテナニー」に出演したり、ワーナー映画の「パームスプリングスの週末」に出演し、西海岸のコーヒーハウスを中心に人気を集め、全米のカレッジ・コンサートを精力的にこなす。彼らの音楽は、60年代、70年代のロック、フォーク・ヴォーカルなど幅広いミュージック・シーンに大きな功績を残し、バーズ、バッファロー・スプリングフィールド、CSN&Y、マンハッタン・トランスファーなど多くのアーティストに影響を与える。特にスティーヴン・スティルスは、クロスビー・スティルス&ナッシュを結成した時の目標がMFQであったと常に語っているほど。またフィル・スペクターもMFQを見初め、レコーディングを当時行う。その曲「THIS COULD BE THE NIGHT」は、1978年に山下達郎もカヴァーし、ブライアン・ウィルソンもスペクター・サウンドの中でも特にこの曲が好きだと語るほどの名レコーディングと言われている。60年代後半以降は、それぞれが各方面で活躍しはじめ、MFQとしての活動は途絶える。しかし85年に21年振りのリユニオン・アルバム『ムーンライト・セレナーデ』でカムバック。その後は精力的に活動を再開し、昨年12月の来日公演も大盛況であった。