スキニーディッピング・イン・ザ・フラワーズ Skinnydipping In The Flowers
- アーティスト
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アリシア・メイNULL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/11/19
- 品番
- VSCD2156
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- Female SSW / Acid Folk
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Borderline ボーダーライン
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2. Summer Days サマー・デイズ
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3. The Prism Song プリズム・ソング
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4. Love Jig #1 ラヴ・ジグ#1
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5. Forest Of Dreams フォレスト・オブ・ドリームス
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6. Dearly Beloved ディアリー・ビラヴド
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7. Carry Me Home キャリー・ミー・ホーム
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8. End Of The Sky エンド・オブ・ザ・スカイ
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9. By And By バイ・アンド・バイ
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10. My Favorite Stream マイ・フェイヴァリット・ストリーム
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11. Liza ライザ
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12. Kindred Spirits キンドレッド・スピリッツ
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13. Ballad To A Balladeer[Bonus Track] バラッド・トゥ・ア・バラディアー
■カレン・ダルトンを聴いて、ビリー・ホリデイやジャニス・ジョップリンを彷彿とさせる、あのヴォーカルにグッときてしまったファンも多いはず。さて本作、アリシア・メイが残した唯一のアルバムは、カレン・ダルトンと全体を包み込む、そのアシッド感は共通していても、そこで流れてくる声は、ジョニ・ミッチェルを想起させるちょっと洗練された声。70年代の多くのシンガー・ソングライターに影響を受けながら、カリフォルニアはオレンジ・カウンティの大地の空気を一気に吸い込み、彼女の特異なフィルターを通過して成就した、言わば地中海性気候的アシッド・フォーク作品とでもいいましょうか、オリジナリティに溢れた素晴らしい作品に仕上がっています。長年、SSWファンからも垂涎のレア盤として人気を博し、現在でも国内外のオークションサイトでは、数万円の値がつけられる究極のフィーメイルSSW盤。奇跡のCD化に漕ぎつけました!カレン・ダルトン、ジュディ・シル、ジョニ・ミッチェル等のファンはマストです!
■アリシアのヴォーカル、ピアノにエレクトリック・ギターとサックスが加わる冒頭の「ボーダーライン」、そしてチェロを加えた続く「サマー・デイズ」の2曲は、フラットな節回しとグルーミーな曲想によって、『ブルー』の頃のジョニ・ミッチェルや、イギリスのシェラ・マクドナルドを彷彿とさせます。クラリネットを入れてメルヘンチックに仕上げた「プリズム・ソング」、アパラチアン・ダルシマーをフィーチャーした「ラヴ・ジグ#1」と、その曲想は、次第にメロウでソフトな方向へと表\\\情を変え、極め付けが「フォレスト・オブ・ドリームス」。コンサーティーナ、アイリッシュ・ハープ、リコーダーをフィーチャーして、まるでドノヴァンの名作『HMS』を思わせるようなケルティックなフレイヴァーをもったナンバーです。他、ボーナストラックを含む全13曲を収録。