ザ・クライング・オブ・ア・ジェネレーション The Crying Of A Generation
- アーティスト
-
ビル・クリントNULL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2009/10/14
- 品番
- VSCD2182
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
ティム・バックリーを思わせるカリフォルニア出身のシンガー・ソングライターが残したアシッド・フォーキーな名品。(オリジナル発売:1975年)
■一部のマニア以外にはほとんど知られていないが、本作は70年代フォーク/SSWアルバムの超レア・アイテム。アコースティック・ギターの弾き語りを基調とするシンプルなスタイルに、エリック・アンダーソンやフィル・オクスなど、60年代フォークの影響が見え隠れする一方で、リズム・セクションとオルガンを加えた曲では、ディラン風なフォーク・ロック・スタイルを継承している。ニック・ドレイクやティム・バックリーが引き合いに出されるのは、自主制作盤ならではのアシッドで内省的なテイストを持ち合わせているからだろう。なかでも3曲目「クリスマス・イン・ジュライ」や続く11分を超える大作「エンジェル・ドント・ニード・フレンズ」などで展開されるバックリー風アシッド・フォークは聴きどころだ。全曲オリジナル。入手困難な原盤LP(Joint Artist Records)の変則ダブル・ジャケットを忠実に再現。そのカヴァー・イラストは、自身とジェーン・クリント(奥さん?)によるもの。