アイム・オン・トリップ I'm on TRIP

アーティスト
スリーパー
Sleeper
レーベル
VOLTA RECORDS
商品区分
CD
発売日
2006/11/15
品番
VLTCD2211
税込価格
1,885円
ジャンル
バーコード
4540399022116
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
エッジの効いたギター、パワフルに疾走するビートのドラム、それらをひとつにまとめあげるウネるベース。パワー・ポップの醍醐味、R&Rの永遠の美学、青い衝動、ノリシロだらけのサウンド。だからこそ先に行けるんだ。
大貫憲章 / KENSHO ONUKI


哀愁ちょっぴり、愛情たっぷりに男心を歌うチョイ伊達男スリー。強過ぎず、弱過ぎず、そのリアリティがハートに響くんだよね。明日はやっぱり君の手の中にあるってこと気付かせてくれるよ。
新井仁 (NORTHERN BRIGHT,RON RON CLOU)


このCDに入っている、まっすぐで頑なな視線で唄われる曲は思春期の頃特有の、男のちょっとしたロマンティックな感情だったりするわけで、おーなんだか懐かしいなぁと思いつつも、フムフムそうだよなぁと未だ思ってしまう三十路の琴線をもくすぐったりもするわけですよ。\\r
そういった小粋な唄達が3ピースながら多彩なリズムで奏でられてたりすりゃ、もう聴いてみて虜になっちゃうしかないでしょ!?
UMU (FREAKYFROG,BANK$,ex.BEAT CRUSADERS)


ニューアルバム発売おめでとうございます!聴かせていただきました!爽快&胸キュンって感じでとても気持ちのいいアルバムでした!多くの人に届く事を願います!
大岡源一郎 (LOST IN TIME)


Sleeperのライブを昔新宿ロフトのサブステージで見ました。このアルバムには入っていませんが、片道切符という曲をベースの人が歌っておりました。片道切符とはベースの畠山君の人生そのものでバンドって大変だなと思った記憶はさておき、発売おめでとうございます。
感想はしゃかりきです。そんなアルバムの完成だね。次は片道切符をよろしく。
KEYOSSIE (DOMINO88)


前に聞かせてもらった時より随分音楽性が変わった気がしたね。俺はコッチのほうが好きだ。うつむかず、しっかり前を向いて歌ってくれることを願うよ。
TAISEI (SA)

Bass & Vocal:畠山謙悟による楽曲解説

01.SOMEDAY THE OTHERSIDE
昔住んでいたアパートの階段から、遠くに交差点が見えました。時間に追われてモヤモヤする日々が続いていたその頃、交差点の先に続く道をあてもなくどこまでも行けたらな…なんて思ったものです。
曇った日常を飛び出して「いつの日か別のどこかへ」、そんな思いの詰まった曲。
シンプル且つ力強いイントロが個人的にかなり気に入ってます。

02.ROCK SAVE THE QUEEN
2、3年前、オールナイトのDJイベントに遊びに行った時の事。DJが初期PUNKの曲をかけだした途端に、手にしたグラスをテーブルに置き、フロアにダッシュして踊り始めた娘がいました。ピョンピョン飛び跳ねるその娘が可愛くて、でもなんかせつなくてずっと見ていました。
この曲は、そんな彼女を主人公に見立てて勝手な想像で作った曲。ちなみにその娘が履いていたのが「短いチェックのスカート」でした。

03.GOOD DREAMS NEVER LAST
永遠なんてない、そうわかっているのにそれを求めてしまう自分がいます。特に好きな娘といる時なんかは。
この曲は、永遠になれなかった終わった恋をカラ元気で振り返った曲です。
「いい夢は長続きしない」の意味を込めて、あえてサビは最後に一回だけにしときました。

04.TRIP
アルバムタイトル「I'm on TRIP」の元にもなっている曲。
よく、薬物などでおかしな状態になることを「トリップする」なんて言いますが、薬物を使わなくてもおかしくなってしまう要素は日常に溢れているし、誰もがそうなる可能性を持っていると思います。\\\r
この曲はそんな状態の時に作った曲。こんな曲を作らなくても済む平穏な日常を追いかけているつもりなんですが、まだまだ遠いようです…。

05.CAN'T STOP
ぐちゃぐちゃにトリップした後に出来たのがこの曲。
考えに考えまくった末に出る結論が意外とシンプルだったりするのと同じように、トリップ後に出来たのはストレートで揺るぎないこんな曲でした。
結局気付いたのは、「偉大なるレースは始まったばかりだ」って事です。

06.PARK AVENUE
以前、同棲していた時期があるのですが、その当時住んでいたアパートの名前が“PARK AVENUE”でした。金が無いながらも、日常の中の些細な幸せを共有しては、見えない明日を見ていたものです。
音の隙間の中に、時の流れの儚さを詰め込みました。

07.ラストシーン
別れの曲。たった一回のスタジオ練習で完成しました。これ以外ないってくらいど真ん中のアレンジです。
アルバムの最後を締めくくる上でも、自分の中の「TRIP」を締めくくる上でも重要な曲です。

ディスコグラフィー

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