ジャニュアリー JANUARY
- アーティスト
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ビル・キャンプリンNULL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2010/05/12
- 品番
- VSCD2219
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- バーコード
マーク・ヘンリーやロニー・ナイトと並ぶ70年代アメリカのマイナー系シンガーソングライター?フォーク・アルバムの最高峰。(1973年作品)
楽曲リスト
DISC1
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1. Rock/Friend
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2. January Guitar
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3. Rover
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4. Ain't It Somthin'
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5. The Long One
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6. If It's In Your Mind
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7. Seems I've Seen This Night Before
■ミルウォーキーのフォーク・シンガー、ビル・キャンプリンが、ウッドバイン名義の『ルーツ』に続きリリースした、ソロ名義としては初のアルバム(スタジオ録音)。参加メンバーは、ウッドバインの2人、ボブ・ミューラー(ドラムス)とブルース・リディオ(エレクトリック・ギター、ペダル・スティール)、そしてジェイミー・シェルドン(ベース)。全曲キャンプリンのオリジナル。ミルウォーキーのあるウィスコンシン州は、アメリカ中部フォーク・シーンの中心地、ミネソタ州に隣接していることから、同州との音楽的交流もミルウォーキー・シーンの特徴のひとつで、このあとキャンプリンは2枚のアルバム、『カードボード・ボックス』(75年)、『レイテスト・エフォート?スティル・ルッキング・フォー・ザ・キューブ』(76年)をミネアポリス(ミネソタ州)のサウンド80で録音。言うまでもなくここは、ボブ・ディランがアルバム『血の轍』(75年)のレコーディングに使い、ロニー・ナイトやマーク・ヘンリー、そして当シリーズでも紹介済のフレッド・アルギル『シスルデュー』(75年)やケヴィン・オデガード『ケヴィン・オデガード』(73年)など、多くのシンガー・ソングライター系名盤を生み出した名スタジオだ。さらにそのストイックとも呼べる静謐な音空間は、ブルース・コバーンに代表される北方カナダのフォーク・シーンとの関連性も感じさせる。