ブライト・シティ BRIGHT CITY
- アーティスト
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ミラー・アンダーソンNULL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2010/05/12
- 品番
- VSCD2220
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- バーコード
60年代末から70年代にかけての英国ブルース・ロック史に偉大な足跡を残した名ギタリスト、ミラー・アンダーソンのファースト・ソロ。(1972年作品)
楽曲リスト
DISC1
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1. Alice Mercy (To Whom It May Concern)
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2. The Age Of Progress
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3. Nothing In This World
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4. Bright City
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5. Grey Broken Morning
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6. High Tide, High Water
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7. Shadows 'Cross My Wall
■ミラー・アンダーソンはキーフ・ハートレー・バンドのメンバー(ギター/ヴォーカル)として、60年代末期から71年まで5枚のアルバムに参加。映画の中には登場しなかったが、当時のグループは69年のあのウッドストック・フェスティヴァルにも出演した。本ディスクはグループ脱退後の72年にデラムからリリースしたファースト・ソロ。全曲アンダーソンのオリジナルで、アコースティック・ギターによる抒情的なバラード・ナンバーやストリングスやフルートをフィーチャーした牧歌的なアレンジは、従来のようなブルース一辺倒ではない、アンダーソンのシンガー・ソングライター的側面を魅力的に引き出している。バックには、元キーフ・ハートレー・バンドの2人、ミック・ウィーヴァー(ピアノ、オルガン、ハープシコード)とピーター・ダインズ(オルガン、ピアノ)、ノエル・レディングのバンド、ファット・マットレスのエリック・ディロン(ドラムス)、75年に夭折したユーライア・ヒープのゲイリー・セイン(ベース)、グリース・バンドのニール・ハバート(ギター)が参加。リン・ドブソン(フルート)やハロルド・ベケット(フリューゲルホーン)といったジャズ畑からの貢献もポイントが高い。マデリン・ベル、リザ・ストライク、トレイシー・ミラーらによるフィメール・ヴォーカルも当時のブリティッシュ・スワンプ系作品の常連だ。トライデント・スタジオ録音ということで、エンジニアにはロイ・トーマス・ベイカーの名前も。