クエスチョン・オブ・ローズ A QUESTION OF ROADS
- アーティスト
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マーク・エリントンMARC ELLINGTON
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2010/08/18
- 品番
- VSCD2233
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- バーコード
レーベルをフィリップスに移籍後の通算3作目。ボブ・ディランへの憧憬は熱く、燻銀のヴォーカルが魅力溢れる“英国のアメリカ”名盤。(オリジナル発売:1972年/PHILIPS RECORDS)
楽曲リスト
DISC1
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1. Four Rode By
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2. No Deposit No Return
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3. Never Again
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4. Please Be My Friend
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5. Jacobite Lament (A Celtic Dream)
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6. Royal Blues
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7. Question Marc? (Better Days Ahead)
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8. You Finally Found You
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9. Past Master
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10. Open The Door, Homer
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11. A Question Of Roads
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12. Six Days On The Road
60年代末に渡英、当時の英国ロック・シーンの精鋭たちと5枚のアルバムを残したアメリカ人フォーク・シンガー、マーク・エリントン。本作『クエスチョン・オブ・ザ・ロード』(72年)は、B&Cでの前作『レインズ・オブ・チェンジズ』(71年)に続き、レーベルをフィリップスに移しリリースしたサード・アルバム。プロデュースも引き続きサンディ・ロバートソンが担当。バックは、アンディ・リーチ(ベース)、レイ・ダフィー(ドラムス)、ゴードン・ハントレー(スティール・ギター)のサザン・コンフォート組、ブルース・トーマス(ベース)、ティム・レンウィック(ギター)のクイヴァー組、デイヴ・リチャード(ピアノ)、アンディ・ロバーツ(ギター)のプレインソング組。2曲目で聴かれるバック・ヴォーカルは、イアン・マシューズだと思われるが、契約上の関係かノン・クレジット。特筆すべきは、全12曲中、エリントンの自作ナンバーが8曲と、もっともオリジナル率の高いアルバムとなっている。そんな自信を裏付けるように、オリジナルの出来も秀逸で、歌/演奏共に充実した内容に仕上がっている。お馴染みのディラン・カヴァーは、やはりベースメント・セッションからの未発表曲(当時)「ドアをあけて」。コクのあるハートウォーミングなヴォーカルに、枯れた音色のギターやサックスが絡み、アーシーな雰囲気を醸し出している。