インナー・ダイアログ INNER DIALOGUE
- アーティスト
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インナー・ダイアログNULL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2010/08/18
- 品番
- VSCD2234
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- Soft Rock
- バーコード
ソフト・ロック傑作インナー・ダイアログの1stアルバムが紙ジャケット限定リリース。(オリジナル発売:1969年/RANWOOD RECORDS)
楽曲リスト
DISC1
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1. I Go To Life
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2. Inner Dialogue
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3. The Touch
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4. Yesterday The Dog
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5. Little Bits Of Paper
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6. Little Children
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7. Within You
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8. In Sequence
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9. Look At Me
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10. Doctor Man
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11. Get Board A Dream
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12. Now You See It, Now You Don't
LAのスタジオ・ミュージシャン5人によるインナー・ダイアログのデビュー・アルバム(69年)。中心メンバーのジーン・ディノヴィは、40年代末期のNYのジャズ・シーンで、10代の頃から、ディジー・ガレスビーやチャーリー・パーカといったジャズ・ジャイアントのバックで活躍。50年代には、ペギー・リーやダイナ・ショアなど、当時を代表するポピュラー・シンガーのバックで、アレンジャー/ピアニスト/作曲家として活動。60年代にハリウッドに活動の場を移してからは、ポップスのみならずフランク・ザッパのデビュー作『フリーク・アウト』などロックのスタジオ・セッションにも参加した。90年代以降は、原点に戻ってジャズのリーダー・アルバムを発表するディノヴィだが、インナー・ダイアログの2枚は、もっともLAのメインストリームにアプローチしていた時代の貴重な記録になっている。2人の女性ヴォーカルを前面にフィーチャーした高度なコ−ラス・アレンジ、通常のポップスやロックでは聴かれないようなコード進行など、ソフト・ロックの意匠をもったジャズ・ヴォーカル・アルバムといった趣。メンバーのジェリー・シェフ(ギター)は、カート・ベッチャーの右腕として、ボールルームの初期レコーディングにも参加。女性ヴォーカルの一人は、日本のソフト・ロック・ファンには、「駄目な僕」(ブライアン・ウィルソン)のカヴァーを収めた、オランダ録音によるソロ『Vocal Ease』(74年)で知られるB.J.ワード。