カルヴィン・キーン(生産限定紙ジャケット仕様) CALVIN KEANE
- アーティスト
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カルヴィン・キーンCALVIN KEANE
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2011/05/18
- 品番
- VSCD2282
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW / Blues Rock / Swamp Rock
- バーコード
タイガー・リリーからリリースされた謎に包まれたSSW、カルヴィン・キーンの恐らく唯一のアルバムが初CD化!!(オリジナル発売:1976年)
楽曲リスト
DISC1
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1. Bad Weather
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2. Old Forgotten Bood
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3. Lime Street
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4. Sho Bout To Drive
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5. Rainy Night
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6. Forgive Me Girl
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7. Rev. Jake
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8. Tuning Up
■カルヴィン・キーンがモリス・レヴィのタイガー・リリーから76年にリリースした唯一のアルバムが初CD化。バックのクレジットも含め、本人の経歴も謎に包まれているが、タイトでヘヴィなブルース・ロックを基本にしたサウンドが、エネルギッシュでソウルフルなキーンのヴォーカルと完璧な均衡を保っている。アコースティック・ギターのストロークとヘヴィなハモンド・オルガンのイントロに導かれ、そのなかを切り裂くように乾いてざらついたヴォーカルが唸る冒頭のブルース・ロック「バッド・ウェザー」が、本盤のすべてを物語る。唯一の他人のペンになる「ショー・バウト・トゥ・ドライヴ」(作者はドクター・ジョンことマック・レベナック他)は、アルバム中もっともファンキーなナンバーで、ソウルフルな女性バック・ヴォーカル陣をフィーチャーしていることもあって、ブラックベリーズと共演していた時期のハンブル・パイを彷彿とさせる仕上がり。レイドバックしたカントリー・フォーク調の「レイニー・ナイト」は、やはり当時の英国ロック・シンガー、たとえばロッド・スチュワートあたりがアルバムのなかに入れていそうなナンバーだ。他に、最高にホットでファンキーそして引き締まったサウンドが、ヴォーカルも含め最盛期のフランキー・ミラーをイメージさせる「フォギヴ・ミー・ガール」などを収録。