ボッピン・スルー・ザ・ミルキー・ウェイ(生産限定紙ジャケット仕様) BOPPIN' THROUGH THE MILKY WAY
- アーティスト
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ティム・チューターTIM TUTOR
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2011/05/18
- 品番
- VSCD2283
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW / SWAMP ROCK
- バーコード
プレイボーイ・レコード、レイ・ハリス制作によるルーツ・ロック4部作の中の一枚でスワンプ・ロック/SSWファンはマストのティム・チューター唯一の名盤が遂にCD化。(オリジナル発売:1973年)
楽曲リスト
DISC1
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1. Boppin' Through the Milky Way
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2. Get on Through To You
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3. Ricochet
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4. Life Line
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5. Checkin' You Out
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6. Blow Up The World
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7. St. Louis
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8. Same Old Heartache
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9. Cinderella Shoes
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10. Feelin' Gone
■アメリカのルーツ・ロッカー、ティム・チューターが、プレイボーイ・レーベルから73年にリリースした唯一のアルバム。レイ・ハリス=プレイボーイ制作によるルーツ・ロック4部作のなかでは、もっともストレートなロックンロールに徹していて、ゴリゴリのスワンプ・ロックではなく、初期ロックンロール風あり、サザン・ソウル風ありといった具合に、ヴォーカルそしてバックのサウンドのポップなソフィスティケーションには、同時代の英国パブ・ロックとつながるものも感じさせる。その一方で、フォガットを思わせるハードなサザン・ロック風ナンバーもあったり、ロックンロール本来のシンプルなノリを存分に楽しませてくれるじつに痛快な一枚。スタックスが看板にしたブッカー・T.&MG’sに代表されるハウス・バンドによるソリッドでタイトなサウンドという60年代メンフィス・ソウルを代表するフォーマットは、ハリスが手がけたビル・ブラック・コンボを先駆けとして、60年代末期のハイでも引き継がれていったが、そういった南部スタジオ・シーンの美しき伝統が、しっかりと受け継がれていることにも注目したい。