ランニン・イン・ザ・メドウ+4 (生産限定紙ジャケット仕様) RUNNIN' IN THE MEADOW + 4

アーティスト
マイケル・ディーコン
MICHAEL DEACON
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2013/05/22
品番
VSCD2348
税込価格
2,750円
ジャンル
サブジャンル
SSW / AOR
バーコード
4540399023489
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
プレAORサウンドとしてもグッドジョブな、ここ数年の発掘ものとしては傑作と言える作品のこの一枚。ミネアポリスのSOUND80発のソフトSSW、マイケル・ディーコンのデビュー作!!(オリジナル・リリース:1975年)

かつて一大ムーヴメントになったシンガー・ソングライターたちのもっていたセンシティヴな感性を、70年代半ばから後半にかけてローカルなシーンで受け継いでいたのが、カナダ国境に接した合衆国最北端の州、ミネソタはミネアポリスにあるスタジオだ。ボブ・ディランの傑作『血の轍』(75年)は有名だが、他にも、スティーヴ・ヤング『ホンキー・トンク・マン』(75年)、ビル・キャンプリン『カードボード・ボックス』(75年)、マーク・ガッディス『カルーセル・マン』(76年)、マーク・ヘンリー『リヴァーソング』(76年)、当シリーズで紹介済のフレッド・アルギル『シスルデュー』(75年)やケヴィン・オデガード『ケヴィン・オデガード』(74年)など、多くの秀作が同スタジオから誕生した。ネブラスカ出身のマイケル・ディーコンもそんなミネアポリス・サウンドを求めてSOUND80を訪れた1人。本盤はSOUND80録音による75年リリースのファースト・アルバム。主役はアコースティック・ギターの静かな弾き語りを基調にしたビタースウィートなマイケルの歌声だが、先のディラン盤にも参加していたミネアポリス・エリア最高のリズム・セクションとも評された二人、ビル・ピーターソン(ベース)&ビル・バーグ(パーカッション)の他、バックの高度な技巧を洗練されたスタジオ・ワークのなかで練り上げていくサウンドは、プレAORとしても充分に楽しめるクオリティをもっている。ボーナス・トラック4曲収録。

ディスコグラフィー