ホエン・ユー・ノウ・イッツ・ホーム+3 (生産限定紙ジャケット仕様) WHEN YOU KNOW IT'S HOME +3

アーティスト
マイケル・ディーコン
MICHAEL DEACON
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2013/05/22
品番
VSCD2349
税込価格
2,750円
ジャンル
サブジャンル
SSW/AOR
バーコード
4540399023496
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
プレAORサウンドとしてもグッドジョブな、ここ数年の発掘ものとしては傑作と言える作品のこの一枚。ミネアポリスのSOUND80発のソフトSSW、マイケル・ディーコンの2nd作!!(オリジナル・リリース:1977年/ )

アメリカ中部ネブラスカ出身のマイケル・ディーコンによるセカンド・アルバム(77年リリース)。ファースト同様に洗練されたアコースティック・サウンド、アート・ガーファンクルやケニー・ランキンを引き合いに出したくなるほどの透明感のあるビター・スウィートなヴォーカルが心地よい、プレAOR/SSWアルバムの傑作。艶やかなピアノとストリングスによるアンサンブルもうっとりするほどに素晴らしい。ジャケット裏にスタジオ所有者であるハーブ・ピルホファー(ピアノ)を筆頭に、ロン・スティール(ギター)、ウィラード・O・ピーターソン(=ビル・ピーターソン/ベース)、ビル・バーグ(パーカッション)、ビル・バーバー(ピアノ)といった前作にも参加していた面々が参加していることからすると、やはりメインとなっているのは(前作同様)SOUND80録音だと思われる。ミネアポリスのジャズ・ロック・バンドで一緒に活動していたバーグとピーターソンは、当時のもっとも信頼されたミネアポリスのリズム・セクションであり、ボブ・ディランの『血の轍』(75年)やロニー・ナイトの『ソング・フォー・ア・シティ・マウス』(75年/ブラックホーク99選)などをはじめとするSOUND80作品ではもはや常連だった。ボーナス・トラックは3曲。ファースト同様にここでも本編からの流れを損なうことなく違和感なく収まっている。

ディスコグラフィー