リアル・ネイション REAL NATION

その揺るぎない歌唱力とステージでの存在感。多くの音楽ファンのみならずアーティストにも圧倒的な支持を受ける好漢の新たな章の幕開けだ。最初のデビューは2002年まで遡る。GATS TKB SHOWでファンク道を突き詰めていた第１章。そしてDCTレコーズへ移籍してより親しみやすいソウルを探求していた第２章を経て、新たな章へのプロローグとなる新作はVIVID SOUNDへレーベル移籍第一弾としてリリースされる。

参加アーティストも豪華だ。ナニワエキスプレスの清水興(Bs)を筆頭に元Skoop On SomebodyのKO-HEYこと野上幸平(DS)、一時的にT-SQUAREメンバーとしても活躍したセッション・アーティスト、松本圭司(key)、ジャンク・フジヤマのサポートでも活躍中のSPICY KICKIN'のメンバー、松田肇（G）がThe Soul Nationと名付けられた新たなバンドとして中澤をサポート。これは去る3月のORITOトリビュートライブの後に清水興、KO-HEYと意気投合した処から前作”SOUL"のツアーファイナルでの競演からこの新作へのレコーディングサポートが実現したものだ。
又、サウンドプロデュースには、数々のヒット・チューンを手掛けるJ-Pop界のマエストロ、笹路正徳が担当。やはりこの春にライブで一緒になった事が切っ掛けとなりサポートが実現した。
本作に収録された楽曲の数々は様々なユニットでのライブを数多くこなす中澤信栄がここ数年、書き溜めて来たもの。レコーディングに際して其々の楽曲にソウルの名曲をモチーフとしてバンド”The Soul Nation"としてのスパイスが鏤められ新たな魅力を引き出された。
The Soul Nationの名の元、中澤信栄の名の元に集まった多数の"Soul"がぎっしりと詰まった新作"Real Naiton”。
ジャパニーズソウルの大きなマイルストーンとして語り継がれる一枚となる事は必至である。

フォーラフ ミュージックエンタテイメントよりGATS TKB SHOW時代のベスト盤が同時発売。