レミニッセンス REMINISCENCE
- アーティスト
- DAISUKE AND THE FAL-CON.BAND
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2015/09/02
- 品番
- VSCD3143
- 税込価格
- 2,546円
- シリーズ
- LightMellow's Choice
- ジャンル
- サブジャンル
- LightMellow
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Goodbye
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2. Still love me
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3. Cutie Honey Pie
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4. 夢で会えたら
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5. Desire(feat. Mizuki Kamata)
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6. Devotion
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7. No one like you
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8. 一度きりのDays
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9. You are
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10. September
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11. Suit & Tie
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12. Is it you?
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13. Stayin' Alive
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14. The next time I fall
Daisukeとの出会いは、あるライヴだった。お目当てのアクトの対バンが彼らだった。だが、予備知識ナシに聴いたDaisukeのシルキーなファルセット・ヴォイスに驚愕、しばし唖然…。ファルセットの上手いR&Bシンガーなんて、今やまったく珍しくないのに、Daisukeのファルセットは数多の裏声使いから一線を画し、ユニークかつ新しかった。熱さよりも、爽やかな息吹きが鼓膜を揺らした。音域は4オクターヴ超。訊けばネオ・ソウルはもちろん、ニュー・ソウルやAORといった70?80'sモノから、フューチャー・ジャズまで、滅法広いバックボーンを持っている。時代も人種も音楽ジャンルも、まさにクロスオーヴァー。ディアンジェロにホセ・ジェイムス、エリック・ベネイ、アース・ウインド&ファイアー、スティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハサウェイ、リオン・ウェア…。そして彼の世代には珍しく、10代前半からボズ・スキャッグスやボビー・コールドウェル、シカゴなど、いわゆるAORを聴き漁り、アーバンなオトナの音楽に憧れた。あのウォーム&テンダーなヴォーカル・スタイルは、そのあたりが起源なのだろう。最近はダーティ・ループスやオーレ・ブールドのような、北欧AOR系ハイパー・ロックにもハマっている。彼の自由闊達な音楽探究は、今も道半ばだ。プロフィールを見れば分かるように、Daisukeのヴォーカルへの評価は一様に高い。4年前に作った自主制作CDも、ライヴ会場だけで1500枚を売り上げたそうだ。それでも今までは、知る人ぞ知る存在。そこから大きく踏み出す最初の一歩が、このアルバムである。Daisuke のような若き実力派の活躍なくして、日本のポップス・シーンに明日はない。
音楽ライター 金澤 寿和(www.lightmellow.com)
◆ Daisuke Profile
Earth, Wind And FireやStylisticsを彷彿とさせるしなやかでかつパワフルなファルセットボイスに定評のあるシンガー。
そのしなやかなファルセットは十年に一人の声とも言われている。東京・大阪を中心に自身のLIVE活動を展開するほかに、
槇原敬之・ゴスペラーズ黒沢薫・MISIA・東方神起・スキマスイッチ等をはじめさまざまなアーティストのLIVE・TOURやTV番組等でバックコーラスとしても活躍。その他、アニメやドラマの挿入歌やTVCMでもDaisukeの声を耳にしたことがあるかもしれない。CDも複数枚リリースしており、その内容はリスナーのみならずミュージシャンからの評価も高い。
<コーラス参加アーティスト>オリビア・ニュートンジョン、槇原敬之、MISIA、ゴスペラーズ黒沢薫、東方神起、スキマスイッチ、ナオトインティライミ、天月、米倉利紀、他(順不同)