エリック・ダーリング ERIC DARLING
フォーキー・ミュージックの先駆者、エリック・ダーリングの“幻の名盤”と語られてきたエレクトラ・初ソロ・アルバムをアナログ体裁の紙ジャケット仕様でCD化。ブラック・ミュージックにふくよかな愛情をよせた大傑作。
楽曲リスト
DISC1
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1. SALTY DOG
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2. IN THE EVENING
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3. J.C. HOLMES
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4. CUMBERLAND MOUNTAIN BEAR CHASE
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5. OH, WHAT A BEAUTIFUL CITY
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6. PRETTY POLLY
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7. PAUL AND SILAS
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8. HARD LUCK BLUES
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9. BANJO MEDELEY
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10. ABOLINE
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11. SWANNAOA TUNNEL
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12. BOIL WEEVU
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13. LET ME FLY
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14. CANDY MAN
★ザ・タリアーズ、ザ・ウィーヴァーズ、ザ・ルーフトップ・シンガーズなどと、モダン・フォーク・シーンを華々しく生きてきた男、エリック・ダーリングが、1958年にフォーク・レーベルの老舗「エレクトラ」から発表した記念すべき初ソ\\ロ・アルバム。時代を先取りした小洒落な感性、卓越したブラック・ミュージックへの想い入れ、ハスキー・ヴォーカル、ジャジーでスウィンギーなギターなどと、白人ブルースマンとして最高峰を示した大傑作盤。発表後、50年余りの時を経て、ライ・クーダー、ジェフ・マルダー・ファンから今日絶賛されている。若き日のボブ・ディランも愛聴したことでも有名。オリジナル・アナログLPは、スーパー・レアとして知られ、今日ではウルトラ・レア盤として、また幻のフォーキー・ブルース盤として語られている。聴き所は。お得意のフォーキー・ブルース「Salty Dog」「Hard Luck Blues」「Boll Weevil」「Candy Man」。マイルドなヴォーカル、センスあふれるギター・ピッキングが素晴らしい。ニューヨーク・フォーク・シーンから誕生したフォーキー・アルバムの傑作にふさわしい内容だ。エリックのもうひとつの顔、バンジョーマンとしての垢抜けた演奏も収録。まさに「埋もれた名盤」。 ●原盤 米エレクトラ(1958年) ■解説 鈴木カツ