テイスティ・プディン TASTY PUDDIN'
あの人気のジョン・ピザレリの対抗馬、ジャスティン・トンプソンのデビュー・アルバム。ジャスティン・トンプソ\\\\\\ンは、ナッシュヴィルのジャズ・シーンを席巻、アメリカン・ロックを体験したヴォーカル&ギタリストとして、特にロック・ファンの間で人気が高い。さらに本作品で注目は唯一収録されているカヴァー曲。はたしてその曲とは・・・?(オリジナルは2003年作品)
楽曲リスト
DISC1
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1. WOULD YOU LIKE A KISS
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2. TAKE MY HAND
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3. FREEZER BURN
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4. BECAUSE OF YOU
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5. TASTY PUDDIN'
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6. BESIDE ME
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7. ON THE INSIDE
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8. PEACE TO YOUR DREAMING
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9. MY ONLY REGRET
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10. HIT ME BABY
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11. MAYBE I WILL
■本作品は、ジャズ&ロックシーンに衝撃を与えたジャスティン・トンプソンのデビュー作品。ジプシー・ジャズの達人、ジャンゴ・ラインハルトを尊敬するだけにスウィング・ギターが看板。またヴォーカルはロックの重鎮、スティングのそれをイメージさせる。02「TAKE MY HAND」は、レイジーなヴォーカルと、ステファン・グラッペリ風のヴァイオリンが心を癒してくれる傑作。03「FREEZER BURN」は、スウィンギーなギターが炸裂、これぞアコースティック・スウィングの名唱名演奏!アルバム・タイトル曲05「TASTY PUDDIN'」は、むせび泣くトランペットがイントロ、軽快なスウィング・ビートをバックに唄うジャジーなヴォーカルが素晴らしい。11「MAYBE I WILL」は、うたごころ満点の小粋なヴォーカルが聴き所。そしてさらに注目は10.「HIT ME BABY」。実はこの曲はブリトニー・スピアーズのデビュー・ヒット曲「BABY ONE MORE TIME」のカヴァー。ヴァイオリンを前面にフィーチャーしたジプシー・スウィングに生まれ変わっているのが痛快。ルウ・ロンドン、ジョン・ミラー、セントラル・パーク・シークスなどに代表される“アコースティック・スウィング”に酔ったファン、ジョン・ピザレリに惚れこんだファンにお奨めの作品。