リヴィング・ルーム LIVING ROOM
オーストラリア発、活きのいい4人組ジャズ・コンボ、”スキャット”。2003年結成、文字通りスキャットも交えたヴォーカル、ピアノ、ダブル・ベース、ドラムス編成(ゲストにサックス、トランペット、ギター、パーカッション参加)の彼らのサード・アルバム。既にヨーロッパはもとより、全米でも注目を浴びている。
楽曲リスト
DISC1
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1. SCAT
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2. PROVERBS
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3. GET YOURSELF TOGETHER
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4. TRUE RELIGION
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5. MISS JONES (SPEND SOME TIME WITH ME)
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6. BYE BYE BLACKBIRD
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7. SQUEE-BU-DAY
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8. FOLLOW
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9. COLOURATION
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10. HEY WHAT
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11. NATURE BOY
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12. BRETHREN HANG LOOSE
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13. I GOT RHYTHM
■クレイグ・バーネット(Vo)、クリス・ポールセン(p)、ジミー・オコナー(b)、ダン・スミス(ds)の4人のオーストラリアの若者達によって結成された、新世代のジャズ・コンボ、スキャット。2005年から本格的に活動を始め、地元オーストラリアはむろんのこと、イギリス及び全米ツアーでも絶賛された。21世紀のモダン・ジャズをイメージさせる素晴らしいジャズ演奏も評価され、キャンパス・ジャズ・シーン、ジャズ・ライブ・スポットなどで人気上昇中!
■本作は名は体を表す高速スキャットをフィーチャーしたテーマ・ソ\\\\ング・ナンバー、ずばり「SCAT」で幕を開ける。その他にもスキャットが楽しめるナンバーとして、フュージョン色の「SQUEE-BU-DAY」、ピアノ・ソロも素晴らしいラテン・フレイヴァーな「NATURE BOY」、おなじみガーシュインの出世作「 I GOT RHYTHM」が収録されているが、美しいミディアム・バラード「MISS JONES」、「 COLOURATION」、クールにキメる「PROVERBS」等全編に渡ってじっくりとジャズ・ヴォーカルも堪能できる。さらに、インスト・ナンバー「HEY WHAT」ではジャズ・コンボとしての実力の程を見せつける。ライヴできっと盛り上がるであろう、ハンド・クラッピングに導かれ始まるスウィンギーな「GET YOURSELF TOGETHER」では、エンターテインメント性も十分な彼らのステージを彷彿とさせてくれる。ジャズのしっかりとした土台に若者らしい新感覚と活きの良さを兼ね備えたスキャット、こいつらは只者ではない。