ザット・シング・コールド・ラヴ THAT THING CALLED LOVE
- アーティスト
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カレン・エガートKAREN EGERT
- レーベル
- ナリド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2007/08/15
- 品番
- NACD3241
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- She's So Jazzy Collection
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. ALL OR NOTHING AT ALL
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2. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
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3. I KEEP GOING BACK TO JOE'S
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4. DINDI
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5. I CAN'T MAKE YOU LOVE ME
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6. I LOVE BEING HERE WITH YOU
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7. THAT OLE' DEVIL CALLED LOVE
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8. SO NICE (SUMMER SAMBA)
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9. IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
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10. ALL OF YOU
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11. YOU GOT TO MY HEAD
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12. SO DANCO SAMBA
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13. COULD YOU BE MINE
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14. I REMEMBER YOU
■カレン・エガートはニュー・ヨークのシェラトン、ハイアット・リージェンシーなどの一流ホテルのラウンジで歌うことから、シンガーとしてのキャリアをスタートさせた。イリディウムなど有名なジャズ・クラブでの経験もある。また、ブロードウェイの舞台にも立ったことがあるという。2003年、ファースト・アルバム『レッツ・ゲット・ロスト』をリリース、本作品が2枚目のアルバム。
■アルバムは抜群のスウィング感覚の「ALL OR NOTHING AT ALL」で幕を開ける。ハリーのソロも最高に気持ちいい。大スター、ペギー・リー録音でもお馴染みの「I LOVE BEING HERE WITH YOU」でもスウィング・ビートに乗った快唱が味わえる。長年大切に歌い続けているというコール・ポーター作の「ALL OF YOU」、クラブで歌う姿が目に浮かぶようなピザレリ親子共演の「I KEEP GOING BACK TO JOE'S」など、その実力のほどを感じさせてくれる。(もうひとつのピザレリ親子共演作「IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING」も要注目)。
■ロック畑からのボニー・レイットのカヴァー「 I CAN'T MAKE YOU LOVE ME」は彼女のエンターテインメント性の一面を表しているが、違和感ない素晴らしいテイクに仕上がっている。ボサ・ノヴァ風アレンジの「SO NICE (SUMMER SAMBA)」、「SO DANCE SAMBA」はクラヴDJ世代にもお奨め。アルバム全体を通して、キャリアに裏打ちされた傑作アルバムの登場といっていいだろう。
◇ジョン・ピザレリ(g)
アメリカ・ニュージャージ州生まれ。父親は本アルバムでも共演しているバッキー・ピザレリ。6歳からギターを始め、デビュー作は父親との共演作『2×7=Pizzarelli』。甘いマスクと小粋なヴォーカルとで人気を博している。
◇ハリー・アレン(sax)
ワシントンDC生まれ。ジャズ・ミュージシャンである父モーリーの影響で幼い頃からジャズを聞いていた。若手ながらオールド・スタイルにこだわり、バラードにおいて高い評価を得ている。
“カレンは詞の意味を本当に理解している稀なジャズ・アーティスト。彼女と仕事をするのは楽しい”
by ジョン・ピザレリ