ザット・シング・コールド・ラヴ THAT THING CALLED LOVE

アーティスト
カレン・エガート
KAREN EGERT
レーベル
ナリド
商品区分
CD
発売日
2007/08/15
品番
NACD3241
税込価格
2,860円
シリーズ
She's So Jazzy Collection
ジャンル
バーコード
4540399032412
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
アルバムとしては2枚目ながら、キャリアは十分なカレン・エガートのアルバム。若いクラブ・ジャズ・ファンに絶大な人気のバッキー&ジョン・ピザレリ親子、そして若手人気サックス・プレイヤー、ハリー・アレン参加。\r
“カレンは詞の意味を本当に理解している稀なジャズ・アーティスト。彼女と仕事をするのは楽しい”
by ジョン・ピザレリ

楽曲リスト

DISC1

■カレン・エガートはニュー・ヨークのシェラトン、ハイアット・リージェンシーなどの一流ホテルのラウンジで歌うことから、シンガーとしてのキャリアをスタートさせた。イリディウムなど有名なジャズ・クラブでの経験もある。また、ブロードウェイの舞台にも立ったことがあるという。2003年、ファースト・アルバム『レッツ・ゲット・ロスト』をリリース、本作品が2枚目のアルバム。

■アルバムは抜群のスウィング感覚の「ALL OR NOTHING AT ALL」で幕を開ける。ハリーのソロも最高に気持ちいい。大スター、ペギー・リー録音でもお馴染みの「I LOVE BEING HERE WITH YOU」でもスウィング・ビートに乗った快唱が味わえる。長年大切に歌い続けているというコール・ポーター作の「ALL OF YOU」、クラブで歌う姿が目に浮かぶようなピザレリ親子共演の「I KEEP GOING BACK TO JOE'S」など、その実力のほどを感じさせてくれる。(もうひとつのピザレリ親子共演作「IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING」も要注目)。

■ロック畑からのボニー・レイットのカヴァー「 I CAN'T MAKE YOU LOVE ME」は彼女のエンターテインメント性の一面を表しているが、違和感ない素晴らしいテイクに仕上がっている。ボサ・ノヴァ風アレンジの「SO NICE (SUMMER SAMBA)」、「SO DANCE SAMBA」はクラヴDJ世代にもお奨め。アルバム全体を通して、キャリアに裏打ちされた傑作アルバムの登場といっていいだろう。

◇ジョン・ピザレリ(g)
アメリカ・ニュージャージ州生まれ。父親は本アルバムでも共演しているバッキー・ピザレリ。6歳からギターを始め、デビュー作は父親との共演作『2×7=Pizzarelli』。甘いマスクと小粋なヴォーカルとで人気を博している。

◇ハリー・アレン(sax)
ワシントンDC生まれ。ジャズ・ミュージシャンである父モーリーの影響で幼い頃からジャズを聞いていた。若手ながらオールド・スタイルにこだわり、バラードにおいて高い評価を得ている。

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