リネクスプリカブル l'Inexplicable
- アーティスト
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エイミー・アレンAimee Allen
- レーベル
- ナリド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/02/20
- 品番
- NACD3248
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- She's So Jazzy Collection
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Qu'est-ce Qu'on Est Bien Ici
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2. Femme d'Ebene
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3. Jardin d'Hiver
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4. L'Inexplicable
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5. Fin de Septembre
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6. Les Nuages
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7. Pulse
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8. What the Senses Know
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9. Scenes de Menage
■ジャズ好きな母親の影響を受け、幼い頃からジャズに親しんでいたエイミー・アレン。本格的な音楽活動は、名門イェール大学在席時、スタンダード・ジャズ・ナンバーをア・カペラで歌うグループにて。卒業後パリに移り、クラブやフェステイヴァルにて活動する。ボッサ・ノヴァも好きだった彼女はフランスとアメリカを行き来しつつ“Les Bossa Novaices”というグループにも参加。一方アメリカでは、ニューヨークのジャズ・シーンでスタンダード・ナンバーをメインとした音楽活動していた。2006年、「マイ・フェヴァリット・シングズ」、「枯葉」などスタンダード・ナンバー中心のデビュー作『DREAM』をリリース。翌年自作のフランス語のオリジナル曲中心に制作されたのが本作品。
■アルバムは魅力的なメロディのメロウ・ボッサ・チューン「Qu'est-ce Qu'on Est Bien Ici」(「What the Senses Know」は同曲の英語ヴァージョン)で幕を開ける。バックのギターが聞き物の1曲。同タイプのバックのメロディカが印象的な味わいのビター・スウィートな「Femme d'Ebene」。アルバム・タイトル曲「 L'Inexplicable」は、全編にフィーチャーされたスキャット・コーラスをバックにエイミーがセクシーに囁くアダルトな雰囲気なナンバー。同趣向のアルバム中、唯一のバウンシーなナンバー「Pulse」ではエイミーのスキャット風の力強いヴォーカルが聞き物。その他、キュートな一面を魅せるキャッチーなメロディの「Fin de Septembre」、素朴なピアノのイントロに導かれ歌い出すアンニュイな「Les Nuages」。そして、日本でもエディット・ピアフやアンリ・サルヴァドールでお馴染みの「Jardin d'Hiver(
冬の庭)」は、魅力的なボッサ・チューンとして生まれ変わっている。アルバム中5曲を自作しアレンジも手掛けるエイミー・アレン。今後要注目のニュー・カマーの登場である。