ホワット・マターズ WHAT MATTERS
- アーティスト
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メリサ・ネイデルMELISSA NADEL
- レーベル
- ナリド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/02/20
- 品番
- NACD3249
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- She's So Jazzy Collection
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. YOU CAN RUN,, YOU CAN'T HIDE
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2. THINKING OF YOU
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3. ONE TIME TOO MANY
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4. TO BREAKAWAY
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5. TOMORROW'S NEW DAY
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6. A CHANGE IS GONNA COME
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7. ANXIOUS
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8. MOVIN' ON
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9. WHAT MATTERS
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10. FEELIN' GOOD
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11. FOR MYSELF
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12. IT'S A BEAUTIFUL THING
■子供の頃からピアノのレッスンを受け、ジャズやポップスを聞いて育ったメリサ・ネイデル。23歳の時、ペンシルバニア州アレンタウンのミューレンバーグ・カレッジで音楽の学位を取得。子供の頃からの夢だったプロとして音楽の道に進む。本作のプロデューサーでもあるチャールズ・ファンブロウとは在学中に知り合い、彼の下ジャズの手ほどきを受けた。以来活動を共にし、彼の人脈の腕利きジャズ・ミュージシャンが集まりファースト・アルバムが実現する。本作品ではメリサは弾いてはいないが、ピアノの他、曲作りの才があり本作品では9曲を書いている。
■チャールズ・ファンブロウやマイク・クラークといったジャズ・ファンにはなじみのあるミュージシャンがサポートするメリサのデビュー・アルバム。アルバムのオープニングを飾るのは、メリサのペンによる、アルバム一番のポップ・チューン「YOU CAN RUN,, YOU CAN'T HIDE」。マッコイ・タイナーとの共演で知られるジョー・フォードのソプラノ・サックスが印象的。また、中盤のビルのピアノ・ソ\\\ロも聞きもの。続くこれも彼女の自作曲となる哀愁を帯びた「THINKING OF YOU」でも、ソプラノ・サックスが大活躍。後半のメリサの熱のこもった歌い回しにも注目。同タイプの「ONE TIME TOO MANY」では、ジャジィーなギターが素晴らしい。その他、スウィンギーな「ANXIOUS」、マイクのドラムが素晴らしい「MOVIN' ON」。メリサの熱い歌が聞きものの「FOR MYSELF」。そして、サム・クックの永遠の名曲「A CHANGE IS GONNA COME」のカヴァー。ポップなメロディと一流ミュージシャンのジャジィーな演奏との融合、加えてメリサのルックスの良さで、好調な売上を記録したのもうなづける。ジャズ・ファン以外にも、ノラ・ジョーンズ・ファン、ポップス・ファンと、幅広いファン層にアピールできる作品。
【参加ミュージシャン】
◇Charles Fambrough (b. Prod. Arrenger)
70年代、74年までグローバー・ワシントンJr.のバンドで活動。その後、78〜80年にはマッコイ・タイナーのグループに参加、その後80〜82年アート・ブレーキーズ・ジャズ・メッセンジャーズに参加し名声を得る。
◇Mike Clark (ds)
ハービー・ハンコックのヘッド・ハンターズのメンバーにハーヴィ・メイソンの後任として参加、来日も果す。その時のライブを収めたアルバム『洪水』は名盤として名高く、日本でも人気のドラマー。\r
◇Bill O'Connel (p)
モンゴ・サンタマリア、ソニー・ロリンズ、チェット・ベイカーらとの共演経験をもつ。シカゴ・スカイライナーズ・ビッグバンドのメンバーとしても知られている。\r
◇Bill Washer (g)
スティヴィー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン、スタン・ゲッツをはじめ多くの有名アーティストとレコーディング、ステージで共演をしている。
◇Joe Ford (Soprano sax)
ハイスクール時代にマッコイ・タイーナーと出会い、卒業後から長きにわたり演奏を共にして来たサックス・プレーヤー。